安比奈のなないろディップスイッチ

世界一悪い観客、安比奈誠伸のブログです。
アイドル声優たちよ、無駄飯、無駄酒、無駄口、無駄遊び、無駄ショッピングの後は、これを読め!
声優志望者たちよ、続けるか辞めるか、迷った時はこれを読め!
アニメ首脳陣よ、声優ファン・アニメファンからどうやって搾取するか、煮詰まった時はこれを読め!
炎上上等!!突撃上等!!
素人の傍目八目な爆言で、喝!!

警告!声優ファンやアニメファン(特にネギまファン、リリカルなのはファン、ゼロの使い魔ファン)は読むのをやめた方が無難です。


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その5:Super Express Toki 325の巻

「長岡の奇跡」
殺伐とした文章が続いたので、一休みという意味で、今までとは関係ない話にしよう。
新潟県中越地震から、もう1年以上になる。
多数の死傷者が出た、痛ましい出来事だった。
だが、その中で奇跡も起きていた。
地震発生から4日もの間、土砂崩れで車の中に閉じ込められていた2歳の男の子が、救助された。
もうだめだと誰もがあきらめかけていた。
でも、男の子は生き抜いた。
残念なことに、一緒に乗っていた母親と姉は死亡が確認された。
それでも、この奇跡のエピソードは人々にとって大きな希望となった。
ある人はそれを「長岡の奇跡」と呼んだ。
だが、奇跡はそれだけではなかった。
大地震が起こったその時、同じ長岡市の片隅で、その奇跡は起きていた。


傷だらけの奇跡
2004年10月23日午後5時56分。
長岡駅の7キロ手前を、上越新幹線「とき」325号は時速210キロで走行していた。
突然、大きな揺れが「とき」を襲った。
阪神淡路大震災を上回る揺れだった。
いくら新幹線でも、これだけの揺れで平気でいられるわけがない。
10両中8両が脱線した。
史上初の、新幹線の脱線だった。
大惨事だ、と誰もが思っていた。
だが、「とき」は脱線の衝撃に耐えた。
脱線したまま、傷だらけになって1.6キロを走り続けた。
ものすごいコンクリート、線路との摩擦だった。
いつ車体がバラバラになってもおかしくないくらいだった。
それでも「とき」は耐えた。
脱線から57秒後、「とき」はついに完全に停止した。
転覆もせず、横転もせず、バラバラにもならずに。
そして、死者、負傷者は…ゼロだった。
それから数日後。
マスコミはこの事故を書き立てた。はやし立てた。
賛辞…ではなかった。
「安全神話が崩れた」「運が良かっただけ」「単なる偶然が重なっただけ」。
大バカ野郎!!
これだけ頻繁に新幹線が走っていながら、それまで大事故が一度として起きなかったのはどうしてだと思ってるんだ。
どれだけの人が、安全のために日夜必死になっているか、わかってるのか。
阪神淡路大震災で、山陽新幹線の高架橋が壊れた。それを教訓として、東北・上越新幹線の高架橋の橋桁を鉄板で補強する工事が始まった。
費用は莫大だが、そんなことは問題じゃない。お客様の命がかかっているのだから。
これをしていなかったら、どんなことになっていたか。
確かに幸運はあっただろう。
排雪溝があったこと。雪よけのカバーが横転を防いだこと。
だが、神がかりの幸運だけで乗客が守れるものか。
補強工事、世界一の技術、そして安全のための努力…これがなかったら、奇跡は起こらなかったはずだ。
起きないから奇跡って言うんですよ?かっこつけるな。決まった、今のセリフって思ってるところを悪いけどね。
がんばったって奇跡は起きないかもしれない。でも、何もしない者に奇跡なんて永遠に起こりっこないんだ。
そんなに新幹線が信じられないなら、もう二度と新幹線に乗るのなんかやめてしまえ。
出張で新幹線を使わなければならない時でも、「私は安全神話が崩れた乗り物には乗らない主義です」と言って拒否しな。
指示違反で首が飛んでも、私は知らないからね。


「とき」は不死鳥になった
なぜ、今になってここでこんな文章を書いたのか。
最初は前回に関連した文章を書いていたが、ちょっと息抜きをしていたとき、この奇跡をテーマにしたFLASHを見たからだ。
それがあまりにも感動的だったので、ここで抜粋させていただく。

痛かったよ。でもお客さんにはケガさせなかったよ…

ぼくはもうすぐ(中略)解体されるよ。

でも悲しまないで…

ぼくは消えるわけじゃない。

新型車両のデータになるんだよ。

ぼくはまた生まれ変わるんだから…

また一緒に旅しようね。

今度はちゃんと終点まで走るからね。

私は泣いた。何年か分の涙を流した。
勤めていた会社を、信じていた上司に裏切られてリストラされた時にも出なかった涙を。
最初に書いていた文章は後回しにして、すぐにこの文章を書き始めた。
メルヘンバカと笑わば笑え。
いくらでも笑われてやる。
笑うなら、あごがはずれるくらい笑え。
満足かい?じゃあ続けるぞ。
「とき325号」は、不死鳥になって飛んでいった。
君は立派だったよ。
世界の鉄道史に残るくらい立派だったよ。
君が起こした奇跡、忘れないからね。
たとえマスコミが伝えなくても、私は、JRの人たちは、そして新潟の人たちは知っているよ。
君は確かに、お客さんの笑顔を守ったんだってことを!
では、最後に…。

新潟へおいでよ。
みんなが待ってるよ。
あったかい温泉が待ってるよ。
おいしい料理が待ってるよ。
さあ、おいでよ!東京から2時間もかからないよ!

待っててね。今行くからね。
みんなの笑顔が見たいな。
一緒に笑いたいな。
温泉にゆっくりつかりたいな。
おいしいものが食べたいな。
2時間しかないから、超特急で作っておいてね。


新潟県中越地震で亡くなられた方、被災された方に捧げます。
※今回紹介したFLASHの文章は、飛砂走石さんのページに展示されているものより引用させていただきました。
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  1. 2006/01/29(日) 00:22:16|
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その4:やっぱりアニメと声優はだめですか(後編)の巻

ついに来た嫌がらせ
すっかり今の声優、アニメ、そしてオタクに対する苦言になってしまったこのブログ。
いっそタイトルを、話題の『マンガ嫌韓流』に引っ掛けて、『嫌アキバ流』にしようかなと思ったくらいだ。
我ながら、良くここまで現実を容赦なく叩き付けて、夢も希望も、スケベな妄想も粉々にするような文章を書いたものだ。
さあ、大変なことになった。声優、アニメオタクたちが怒らずにいられるものか。
とうとう来てしまいましたよ、嫌がらせが。
嫌がらせと言ってもコメントに書き込みが一行だけしかない、せこい嫌がらせなのだが、いくら削除しても何度でも書いてくる。
現実を突きつけられてヤケを起こしたかどうかはわからないが、これではきりがないので、書き込み禁止に踏み切った。
何が腹が立つって、書いてあることが正しいか間違いかの問題じゃなくて、私ごとき素人が言ったからなんだろう。
まあ、気持ちはわかる。
「お前はダメ人間だ」なんて、戸塚ヨットスクールの連中に、あんな確信犯の人殺しどもに言われたくないな。「今の情けない男は…」などと偉そうなことをぬかしておきながら、「拘置所の飯はまずい」などと待遇の悪さを獄中の手記でグダグダと書いている情けない男に言われたくはないな。言えた義理か!拘置所はホテルじゃないんだから。
ヨットスクールは今でも存続しているが、最近はすっかりおとなしくなってしまったようだ。昔のように体罰をしたくてもできないのだとか。「マスコミのおかげ」だそうだ。
体罰ができないのをマスコミのせいにしてはいけません。
「反省も謝罪もしている」のなら、その後にゴチャゴチャ言うのはもっといけません。
黙って刑に服しましょう。がんばって早くシャバに戻るんですね。
『戸塚ヨットスクールを支援する会』の会長、石原慎太郎東京都知事(石原都知事が会長なんて、知ってましたか?)は、結局口ばかりで何もしてくれませんでしたね。ポケットマネーで弁護団を組んでやるくらいのことはしてくれてもいいような気がするのだが、めんどくさいことは避けたかったのだろうか?
話がそれた。
今までで誤解されたかもしれないので、ここではっきり言っておこう。
私は声優がアイドル活動をすることが悪いとは、一言も言っていない。
イベントをやろうが、歌おうが、水着姿になろうが、いっそヌード写真集を出そうが、全然かまわない。
ただし、きちんとした芝居ができていれば、の話だ。第1回で最後に書いたことの繰り返しになるが、本分は芝居なんだから、声の仕事がアイドル活動のついでになってはいけないはずだ。


美少女を出せばいいというものではない
さて、声優の一番の活躍の場は、やはりアニメの声の出演と洋画の吹き替えだ。
アニメの声優と洋画吹き替えの声優は、露骨なくらいきっちりと分けられている。
洋画吹き替えの声優がアニメに出ることは時々あっても、その逆は中堅、ベテランを除いてほとんどない。
若手、新人が吹き替えをやるということはほとんどないのだ。たまにあっても、名前もないような端役ばかりだ。
ディズニーのアニメの吹き替えでさえ、中堅、ベテランと、あとは顔出しの役者、タレントがやることがほとんどだ。
中堅、ベテランが多いということは、それだけ演技力のある人、舞台経験のある人が揃っているということだ。
かくして、吹き替えの質は保たれている。
かたや、アニメはもうどうしようもない状況になってしまった。
声優が…という話はもう散々してきたからここでは省く。
しかし、声優だけの問題ではない。
アニメそのもののレベルが落ちているのだ。底なしにどんどん落ち続けている。
数が増えたから全体のレベルが下がった?そういうのはあるかもしれないが、それにしても下がりすぎだ。
よほどのメジャーどころのアニメ、本当に子供向けのアニメでない限り、深夜に追いやられ、キー局で相手にされないとなればUHF局(関東で言えば、東京MXテレビ、千葉テレビ、TVKなど)に持ち込まれ、そこでもだめだとCS局でやるしかない。当然、加入者しか見られない。
しかも、一つ終わったと思ったらまた始まる、さえない男が一癖も二癖もある美少女たちに囲まれる、そしてとにかくもてる…というのは案外少なくて、散々振り回される、いじめられる、そんなフォーマットのアニメ。
おそらく、アニメ版『ラブひな』の放送以降から急に増えたものと思われる。
そして、絶対あるこれらのパターン。
1、序盤、さえない男が美少女の集団の中に一人、放り込まれる。こりゃパラダイスと思ったら、一癖も二癖もある美少女ばかり。
2、あっちの子に振り回され、こっちの子に振り回されて気が休まる暇もない。ひどい時は、下男同様にこき使われ、聞くも涙、語るも涙。
3、中盤、集団で旅行に行くと、行き先は海水浴か温泉。そろそろ飽きてきた視聴者を水着姿や入浴シーンでつなぎ止めるための方便。あるいは体育祭。ヒロインたちの体操着、つまりブルマ姿でなんとかつなぎ止める。
4、終盤で大忙しになる。今までダラダラ話を進めていたツケが一気に回ってきて、ラスト1、2回で強引にまとめることになる。
5、なんだかんだでうまくまとまるが、ドタバタは相変わらず…で終幕。
全部とは言わないが、3つ4つは当てはまるはず。
今まで書いたものは、美少女アニメというジャンルの中でも、『ハーレムアニメ』というさらに細かい分類になる。
これで男が出てこない、あるいは出ても主導権がないものだと、『萌えアニメ』になる。
さて、アニメに連動して発売される関連商品として、必ずと言っていいほど出るのが、美少女キャラクターが歌うという名目で声優に歌わせる、キャラクターソング、略称、キャラソン。
これがひどいのひどくないのって、目も(耳も?)当てられない曲がほとんどだ。
そして、オタクの夢を限りなく現実に近づけたと言える、美少女のフィギュア(人形)。
親にねだって買ってもらえなかった男が、腹いせに家に放火したという事件まで起きている。南無三、今まで集めたフィギュアがパア…。
そして、大体放映中盤あたりから発売される、DVD。放送終了後に、全話のDVDをひとまとめにして、DVD-BOXとして発売されることも多い。
作画がひどかろうが、ストーリーがスカスカだろうが関係ない。ストーリーなんかどうでも、声優目当て、美少女キャラ目当てに買うオタクは確実にいる。ひどいのになると、初回限定版DVDについてくるフィギュアだけを目当てに買うオタクもいる。DVDが売れた、グッズが売れた、この見せかけの成功が、さらに質の悪いアニメを増やしている。
以上が、美少女アニメの現実だ。
ここまで読んで、ムカッときた人は、ここで読むのをやめた方がいい。ここからさらに内容は厳しくなるから。
私は「美少女アニメなんかなくなってしまえ、萌えアニメなんかなくなってしまえ」と言っているんじゃない。
私は「宮崎アニメ、ジブリアニメじゃなければ認めない」と言っているんじゃない。誤解しないこと。
いろいろなタイプのアニメがあっていいと思う。熱血系、ハードボイルド系、ギャグ系、そして美少女系。
しかし、ことに美少女アニメのひどさは目を覆わんばかりだ。
いくら金にあかせてキャラクターデザインに人気漫画家やイラストレーター、音楽に人気ドラマや映画も手がけた作曲家、そして人気声優ばかりを集めた(ただし声優へのギャラはピンハネされる)ところで、だめなものはだめなのだ。
美少女ものに限らず、全てのアニメに言えることだが、作画、ストーリー、声優の演技全てを含めた、作品の質そのものを上げなくてはどうにもならないのだ。
ただ美少女を出せばいいというものではないのだ。


アニメの行く末は…
しかし、前回も話したように制作費はピンハネされて、作画の質の向上は望めそうにもない。
それなら、せめてストーリーで、今までの型を破ることはできないのだろうか。
例えば、始めから強くて完成された男を美少女アニメの主人公にしたらどうなるか。
経営難で崩壊寸前の女子校、(あるいは教会、神社など、女性の多い職場)。そこへやってきた、再建を請け負った主人公。彼は、徹底して美少女たちに厳しい態度を取る。たるみきった根性を叩き直そうとする。当然美少女たちは激しく反発する。あの手この手でクーデターを起こそうとするが失敗。結局、主人公の言う通りにする他はなくなる。
やがて、徐々に気づき始める。自分たちは必死だが、主人公はもっと必死なのだと。厳しい言葉も態度も、愛のムチだったのだと。そして自分たちの甘さ、思い上がりに。
ラスト、見事再建に成功し、美少女たちからの感謝の言葉を胸に抱いた主人公はどこへともなく去っていく…。
…こんな美少女アニメ、真っ先に攻撃の対象にされるな。
「主人公に負けるな、がんばれ!」「主人公を見返してやれ」というのはまだいい方で、「俺の○○ちゃんをいじめるな!」だの、「主人公氏ね」だの、感情論の嵐が吹き荒れることだろう。
いくら主人公が正しいことを言ったところで、感情的になったオタクには通じない。いや、なまじ正しいことだから余計に反発される。
冒頭に書いた、戸塚ヨットスクールのようなことになってしまうわけだ。
作画がだめ、ストーリーがだめ、声優がだめ、極めつけは視聴者がだめ。
アニメの行く末は、一体何が待っているんだろう。
それは誰にもわからない。
では、最後に締めの一言。
何度も言うが、断じて自分が間違っているとは思わない。
これだけは譲れないと、自信を持って言わせてもらう。
それでも間違っていると言うなら、私の書いたことを突き崩す論拠を、堂々とここで出してほしい。
別によそで出してもいいけど、本人に伝わらなければ、言ってないのと同じだからね。
どうせ都合の悪い意見は削除するくせに、だって?
筋の通った論理的な反論になら、ちゃんと答えてるはずです。第1回のコメントを見ましょう。
さあ、えらいことがおっ始まるぞ。
  1. 2006/01/21(土) 02:16:33|
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その3:やっぱりアニメと声優はだめですか(前編)の巻

声優さんからコメントが来た
仕事の新しい出向先に入って一週間。
まだ研修中の段階だが、しっかりやらねば。
何事も、最初が肝心だから。
それはそうと、第1回の文章に対して、なんと、声優さん(正確には、声優の卵)からのコメントをいただいた。
ご意見を下さったハンドルネーム、きつねさんの承諾の上、今回の文章にコメントの一部を引用させていただきます。
ご好意、ありがとうございます。
さて、コメントは、私の文章に大部分で同意して下さっているものだった。
『大部分では安比奈誠伸さんに同意せざるを得ません。
ただ可愛い声というだけで、演技力を感じないというのは否定しようもできません。
年のいっている方で「アイドルがどれも同じ顔に見える」という人をたまに見かけますが、それと同じです』(原文のまま、以下同じ)
しかし、こうもおっしゃっていた。
『しかし知っておいて頂きたいのは、声優はダメになっているわけではないということです。
演技力に磨きをかけている役者といえるの方も大勢いらっしゃいます。』
確かにそれは私も知っている。演技力の優れた声優さんは決して少なくない。
だが、それではカバーしきれないくらいに、若手、新人に、演技力がもう話にならない声優が多すぎるのだ。
そういう声優が主役級のメインキャストになるから、『声優なんて簡単なんだ』という誤解が生まれる。
外国映画、劇場版アニメでお笑いタレントが声優に挑戦、などといった、声優からすれば「素人が声優なんてふざけんな、声優をなめるんじゃない!」ということがしょっちゅう起きている。


声優だけが悪いんじゃない
第1回で、声優に対してずいぶん厳しいことを書いたが、少し考えを改めなくてはならない。
これは、声優だけの問題じゃない。テレビ局、声優の事務所、ファン全ての問題だ。
金儲けのために制作費を大量にピンハネする、安易にタレントを声優として使うテレビ局。
ファン=オタクをアイドル声優で釣り上げてボロ儲け、そのくせ声優の待遇はひどい事務所。
ホイホイと戦略に乗せられて(だまされて)声優のイベントやグッズに金をつぎ込むファン=オタク。
そして、ろくに行動しない声優たち。
だが、決して今まで何もやってこなかったわけではない。
1991年、声優業界は生活の保障、地位の向上を求めて48時間ストライキを起こした。だが、結果として失敗に終わった。使用者であるテレビ局が「ストしたければすればいい、だったら文句を言わない素人声優を使うだけだ」と開き直って、大量に声優を干してしまったのだ。
これがきっかけで、顔出しで売れなかったアイドルが声優になる傾向が生まれ、そしてアイドル声優というものが生まれ、その流れが今でも続いている。
最近では2005年アメリカで、ゲームに出演した声優がストを起こそうという動きがあったが、ゲーム会社と待遇改善の合意ができて、ストは回避された。
しかし日本では、声優ストはもう二度と起こらないだろう。そんなことをしようものならまず干されるし、ファン=オタクから「こんなに金つぎ込んでやってるのに、何が不満なんだ」と反発されるのは目に見えている。行動しない、というよりできないのだ。
オタクが団結して「よし、それなら俺たちが何とかしてやる」「声優たちを救え」などといった運動を起こせば事態は変わるかもしれないが、そんな心ある連中なんて、どこにいるものか。ただ「○○ちゃん萌え~」と叫んでるだけで、何もしていないじゃないか。
結局、現状に甘んじてろくに行動していないのはオタクも同じだ。CDやグッズに金払ってやってる?応援してやってる?ファンなら当たり前のことだろう。
第1回で取り上げた「ハッピー☆マテリアルを1位にする運動」「紅白歌合戦に出す運動」だって、やったことはCDを買う、ハガキやネットで大量に投票する。それだけだ。普段やっていることに毛が生えた程度のことしかやっていない。
ちなみに第二期『魔法先生ネギま』が放送されるらしいので、また運動が起こるだろう。
一生やってなさい。
こんなケチくさい運動で声優さんが喜ぶものか。「こんな運動で1位になってもうれしくない!」「だから声優はバカにされんのよ!」と怒るだろう。
じゃあどうしろと言うんだ、って?
そんなことは知ったことじゃない。
ここまでボロカスに書いておいて無責任だ、責任取れよって?
どうして私が声優の生活の保障の責任を取らなければいけないんだ。甘ったれるなよ。
どうすればいいかのヒントは少し前に書いてあるじゃないか。後は自分たちで考えて自分たちで何とかしろと、はっきり言わせてもらいたい。
オタクの数は百万人は下らないんだ。これだけいれば、世の中を動かせるだろう?
とはいえ、どうせ「○○萌え~、××はだめだ」「いやそんなことはない、○○こそだめだ」と、派閥争いと足の引っ張り合いになって、団結なんかできっこないし。まあ、無理だ。
悔しかったらがんばってね。


裏切られた思い
さて、話題は変わるが、声優志望者の数は増える一方だ。
養成所や専門学校の声優科の数も増えている。
しかし、数は増えているがレベルは明らかに下がっている。
ここでまた、きつねさんからのコメントを引用させていただく。
『ここ数年声優を目指す人は増えています。
しかし=才能ある者が増えるというわけではないと思います。
声優になる前に諦める数も増えれば、芽が出ないまま終わるのも増え、
そして芽が出ても「アイドル」になるのが増える。
結局、プロの世界に乗り込む人の数と目指す人の数は比例していないでしょう。
多くなるのは「お話にならない」のばかりなのです。』
意識の低い志望者も悪いが、養成所にも問題がある。
きちんとしたカリキュラムのない養成所、人気声優が講師と広告を打っておきながら、ろくに来ない養成所、果ては講師の指導が甘い養成所。
だが、これは仕方のないところもある。厳しくしすぎて生徒が辞めたら、その分減収になってしまうから、講師が甘くせざるを得ないのだ。
それでも、厳しく指導する講師はちゃんといる。
ある養成所の講師の方が自身のホームページで、声優を目指す人たちに非常に厳しいことを書いていた。
仮にその人をB氏としよう。B氏の勤める養成所は名門養成所として名を馳せている…はずだったが、それも昔の話になりつつある。
今はもう、そこの出身の人気新人声優、最近誰かいたっけ?という状態だ。
それはさておき、そのB氏、ホームページで「声優とは俳優だ」「あきらめられるなら、あきらめなさい」と言い切っている。
また、演出論、俳優論について非常に高度な知識を公開している。指導力も非常に優れている方のようだ。
元声優で、最近の声優のあまりのレベルの低さに憤慨し、それが高じて母校である養成所の講師になり、そしてホームページの開設に至ったそうだ。
雑記のコーナーでは、さまざまな知識、日常の出来事、教え子に思うことなどが書かれているが、これがうなずけることが多いのだ。
「正しい努力とは、成果を得られる努力だ」
「成果を得られない努力とは、努力が足りないか、やり方が間違っている」
この人なら声優界を変えてくれるかも…と思っていた。
だから、多少の言葉の綾、書き散らされる愚痴、言い過ぎな発言(オーディションに来たアイドル声優を評して『ぶっ殺すぞ!』と言っていた)には目をつぶっていたのだ。
だが、その思いは見事に裏切られた。
「21世紀は間違いなく実力派が復権する」「実力派とタレント派が共存する」というようなことが書かれていた。この人ならその役目を担ってくれる、と思っていた。が、その先見の明は…大ハズレ。
タレント派に隠されて、実力派が出にくい状態がどんどん強くなっている。
アイドル声優ブームが、日常の状態になってしまったのだ。
つまり、良くなるどころか、悪くなるばかりになってしまったというわけだ。
それに、B氏の教え子で、大成した人を見たことも聞いたこともない。
プロダクションに所属している人はいるらしいが、今放送中のアニメに何人出ているのでしょう。
仕方ないだろ、それは教え子たちの責任だって?
誰でしたっけ、「成果を得られない努力とは、努力が足りないか、やり方が間違っている」と、ご教示を下さったのは?つまり教え子たちは努力が足りなかった、あるいはやり方が間違っていたというわけですか。でもB先生の推していた人だっているでしょう?それでも努力が足りなかった、あるいはやり方が間違っていたとおっしゃるんですか?
掲示板で、「最近の、耳をつんざくような声のアイドル声優についてどう思いますか?」と質問されて「別に何とも思いません」。
あれ?「ぶっ殺すぞ!」じゃなかったんですか?ねえ、B先生?
結局、講師として何の成果も出せていないのだ。
そして、最近ではすっかりダンマリを決め込んでいる。あれほど頻繁に出ていた雑記もどんどん出る間隔が開いていき、ついには全く出なくなった。
こんなことなら、期待なんてしない方が良かったのか?何とも、裏切られた思いがする。もう、私はこの人は信じない。
これからもB氏は『信者』とともに、出口のない果てしない迷宮の中で生きるしかないだろう。
今回は声優だけの話だけで大量になってしまったので、次回はアニメの話としよう。
  1. 2006/01/15(日) 20:00:40|
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その2:小江戸と安比奈線を行くの巻

第1回はあんなものか
早速、ブログの第2回。
第1回であんなことを書いてしまったから、さぞかし抗議が来るかなと思ったら、一人のコメントがあっただけだった。
正直言って、拍子抜けだった。こんなもんか、といった感じだった。
私の知らないどこかでは、何か言われているかもしれないが、そんなことは知ったことじゃない。
こっちがわざわざ出る幕じゃないし、いちいち相手にしていられない。
ここではっきりと言わせてもらおう。
自分が間違ったことを書いたとは思わないし、まして謝罪する気もない。
でも、これではあんまりだと自分でも思うので、少しフォローをしておこう。
憧れのアイドル声優とデートした、声優ファンの彼に言いたいこと。
あれは夢だったんだと思えばいいんだよ。
たった一日限りの魔法で見た、楽しい夢だったんだ。
でも、夢はいつかは覚めるものだから。
どんなに長い夢を見ても、いずれは現実に戻るんだってこと、忘れないでね。
…と、フォローどころか気休めにもならない臭い台詞はこのくらいにして、本題に入ろう。
第2回はガラリと雰囲気を変えて、旅行記だ。


小江戸・川越に立つ
私の毎年始めの恒例行事に、埼玉県川越市にある、川越大師・喜多院の参拝、そして西武安比奈線の廃線跡歩きがある。
川越は私が小さい頃住んでいた町の隣町で、休日にはよく家族で買い物に行った。
あの頃とはすっかり変わってしまった、と来るたびに思う。
そして、今年も行ってきた。
東武東上線・川越市駅に降り立ったのが午前11時半頃。
そこから歩いて、西武新宿線・本川越駅方面へ向かう。それが10分弱。
本川越は東上線、JR線と接続していない、離れ小島のような駅だが、川越で一番の立派な駅ビルで、まさに小江戸のターミナルといった雰囲気だ。
駅の近くの自転車屋で、レンタル自転車を借りて、移動開始。ちなみに1日700円。
これを使うようになってから、移動時間がぐっと短縮された。
喜多院でお参りをした後、ダルマを買う。色とりどりのダルマがあった。赤を始め、青、黄色、白、黒、紫、果ては金まであった。風水では、今年のラッキーカラーは金と紫だとか。だからという訳でもないが、金のダルマを買った。
喜多院を出た後、本川越の駅方面に自転車を走らせて、蔵造りの街並へと向かう。この辺りは電線が地下に埋められていて、スッキリとした雰囲気になっていた。もっとも、道路を車がビュンビュン走っていて、昔の再現とまではいかないが。
その中でひときわ目を引く、川越のシンボル、時の鐘。1627年に建てられ、補修を重ねて今でも鳴り続けている。
時の鐘

蔵造りの街並を抜けた後、路地を入った一角にあるのが、菓子屋横丁。ちょっとここはわかりにくいので、行く人は地図で確認した方がいいでしょう。
ここでは昔懐かしい駄菓子、川越名産の名菓を売っている。蔵造りの街並以上にレトロチックな雰囲気が人気を呼んでいる。
狭い路地は大にぎわいだった。一時はすたれたらしいのだが、まるで嘘のような活況だ。
そこで紫芋のまんじゅう、コンペイ糖、せんべいを買う。これだけ買って1000円でおさまった。
昼食を済ませると、再び自転車を走らせ、もう一つの目的地、安比奈線跡へと向かった。


安比奈線の落日
西武新宿線の線路沿いに自転車を走らせること、30分と少し。
安比奈線を分岐する、南大塚駅に到着した。
安比奈線は正確には廃線ではなく、休止なのだが、1967年から約40年もの間休止されたままとなっているので、もう廃止同然だ。
実は、終点の安比奈駅に西武新宿線の車庫を作る計画があり、そのために安比奈線を復活させるという話があったが、どうやら事実上立ち消えになったらしい。川越市と隣の狭山市は、住宅地開発ができると乗り気だが、西武はどうかわからない。
さて、安比奈へ向けて自転車を走らせ始めた。だから正確には廃線跡『歩き』ではないわけであるが。
南大塚から分岐した安比奈線はカーブして住宅地の中を抜ける。そして、国道16号線と交差する。
昔は踏切の警報機があったが、今は撤去されてなくなっている。
そこを過ぎるとさらに住宅地の中を抜ける。地元の人が、廃線跡に花を植えるためのプランターを置いたりして、花壇として使っている。西武の敷地なのだから違法…のはずなのだが、どうやら黙認しているようだ。少しでもイメージアップにつながれば、と思えばのことなのだろうか?
そして、住宅地を抜けた後は、バッと視界が開ける。風景は一変して田園地帯になるのだ。いよいよ、『スタンド・バイ・ミー』の世界になってくる。
線路内を自転車で走るわけにはいかないので、線路沿いの道路を走った。
時刻は3時半。日は傾いている。枯れた草に埋もれた線路には、夕日が良く似合う。毎年変わらないこの雰囲気、いいなあ…と言いたいが、風があって寒い。
田園地帯をまっすぐに突っ切り、雑木林を抜けると、線路は急カーブして入間川の河原へと向かう。だが、入間川を渡る八瀬大橋が線路を分断している。これも安比奈線復活のネックとなっている。
余談だが、橋のそばにはコンビニがあるので、そこで食料調達をするのもいいでしょう。
橋の向こうからはまた線路が続いている。そして、終点の安比奈となる。
近くにはモトクロスの練習場がある。そこでバイクを走らせている人がたくさんいた。
その練習場の入口から入り、練習場の横を通り抜け、安比奈にたどりついた。
枯れ草が生い茂り、毎年変わらず放置されたままの状態だ。
架線柱が立ち枯れて残っているのが、かつて線路があったことをしのばせる唯一の手がかりだ。
と思ったら、一部に野焼きをした跡があった。何の目的があるのかはわからないが。
そして、私は鉛筆とノートを出した。安比奈の風景をスケッチするのだ。
安比奈駅のスケッチ

30分くらいかかって描き上げた時には、日は既に沈んでいた。
また来年も来よう、と思いつつ、私は安比奈を後にした。
振り返れば、秩父の山々、そして富士山が夕暮れに浮かび上がって見えた。
それからがまた大変だった。本川越から特急『小江戸』号に乗って帰る予定だったので、急いで自転車を走らせる。
レンタル自転車を返した後、本川越の駅に着いたときは、特急の発車3分前だった。ギリギリセーフ。
乗り込んだと思ったら、すぐに発車。あっという間にスピードを上げて走り出した。
こうして、年始めの恒例行事は幕を閉じた。
来年は、安比奈線はどうなっているだろうか?
おそらくこのまま、変わらないだろう。
来年も、再来年も。
完全に線路がなくなるのか、復活するのか、どちらかに決まるまで。
  1. 2006/01/09(月) 12:48:47|
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その1:アニメと声優はだめですかの巻

年明けにブログ、始めました
年が明けた。
さて何をしようか。今年の目標は…。
そんなことが具体的に決まっている人間など、めったにいない。
失礼な言い方だが、おそらく、これを読んでいるあなたもそうだろう。
私もそうだ。
だから取りあえず、ブログでもやってみるか…始めた動機はそれだけだ。
ブログ…前から気になってはいたが、なぜかやってみようという気にはならなかった。
簡単にできて、しかも人によってはブログで金儲けをしていると聞く。そんなことができるのかと、最初は驚いた。
まあ、自分はそんな器じゃない。そんなことをしようとは思わない。雑記を書くか…それくらいしか考えていない。
そんな軽い気持ちで始めたブログですが、やはり読んでもらえればうれしいです。
ちなみに、ブログのタイトルを見てわかった人も多いと思いますが、元ネタは『ゆう坊の虹色ディップスイッチ』です。
アスキーのパソコン専門誌、ログインに連載されていた、『ドラゴンクエスト』シリーズの生みの親、ゆう坊こと堀井雄二氏のコラムのタイトルからいただいた。
当時小学生だった私は、兄の買ってきたログインを借りて読んでいたが、実はこのコーナーしか読んでいなかったのだ。
そこには色々なことが書かれていて、面白かった。ドラクエの製作裏話、『こんなゲームがつまらない』などのゲーム論、NTT伝言ダイヤル体験記、果てはエロゲー(当時はアダルトソフトといった)の体験記など。
ログインが隔週刊になるのにともない、コーナーは終了となった。
さて、前置きはこのくらいにして、本題に入ろう。


声優界は、すでにだめになっている
記念すべき第1回のテーマは、『声優』。
いきなりだが、はっきり言ってしまおう。今の声優界はだめだ。
このままじゃだめになる、じゃない。とっくの昔にだめになっている。
そして、ひたすら悪い方向へ向かっている。
宮崎駿氏が「(今のアニメ界は)とっくにだめになっている」と言い切っていたが、アニメ界も声優界もとっくにだめになっている。現に、宮崎氏は自身の作品に声優を使わない。ドラマや映画の俳優、女優が演じている。「声優を使うくらいなら、素人の方がましだ」と断言するくらいの声優嫌いなのだ。
「棒読みだ」「素人を使うな」「声優を出せ」と批判の声も多いが、「それなら、声優を出さなくても空前の大ヒットを飛ばしていて、かつ世界中で賞賛されているのはなぜだ?」「宮崎アニメに声優を出さないと困ることを証明しろ」と言ったらそれはできないのだ。
演技力がもうお話にならない、ただ声がかわいいだけの声優があまりに多すぎる。それが現実だ。それで宮崎氏は声優を見限ってしまった。
宮崎氏だけでなく、テレビは、そして世間は徹底して声優に冷たい。そして、アニメに冷たい。
大多数のアニメは、深夜に追いやられてしまった。夜中の2時という冗談のような時間帯で放送されるのが当たり前になってしまった。
人気アニメの劇場版でタレントがゲスト出演すると、テレビの特集で取り上げられるのはタレントばかりで、声優はたとえ主役でも見事に無視される。仮に出ても挨拶程度しかない。
以前、『アキバ系』オタクの特集番組があった。その中で、声優ファンが憧れのアイドル声優とデートするという企画があった。(ちなみに、番組のナレーションを担当していたのはその声優)
デートのラストで、その声優ファンが、自分の書いたシナリオで演技をしてもらっていた。それも、声優ファンにとって都合のいいシナリオで。
あの番組で、声優は余計バカにされることになったに違いない。オタクに媚びている、と。
声優をバカにしたと言えば、有名なのが、ある歌手のラジオ番組。
週刊少年マガジンで連載中のマンガ『魔法先生ネギま!』のアニメ版主題歌、『ハッピー☆マテリアル』がオリコンチャートにランクインした時、その歌手が「なくなってほしいですね」と発言したことで、ネット上で大騒動になった。
なぜ、アニソンというだけで、声優が歌っているというだけで、ここまで差別されるのか、声優ファンたちの不満は爆発した。そして、あの『ハッピー☆マテリアルを1位にする運動』が始まった。
1人で10数枚以上もCDを買った強者も少なくないらしい。新聞でも取り上げられたくらいに盛り上がった。
しかし、運動もむなしく1位になることはなかった。そこで、今度はNHKの紅白歌合戦に出そうという運動に変わった。リクエストができる『スキウタ』というシステムを利用して、ファンはハガキを何枚も書いた。
そして、結果は…スキウタの発表にタイトルだけ出てきて、それ以外何にもなし。
あげく、民放のワイドショーでやったスキウタの特集で、『こんな歌、知らんぞ!!』に選ばれるという、情けない結果となった。
ご苦労様。ほんとご苦労様だ。この二つの運動で、いったい何円がドブ捨てになったか、もはや計算不可能だ。
ドラマと映画でオタク男の恋愛を描いた『電車男』がブームになったが、それはそれ、これはこれで声優の地位は向上していない。
では、世間は声優をどんな風に評価しているか?
大概の人が『知らない』。半可通は『かわいい声でオタクに媚びて金を巻き上げる、アニメの女の子』。これが世間が声優に下した評価だ。無理もない。イベントでアニメのキャラクターのコスプレをして歌っているのを見たら、役者だと言っても認めてくれないのが当たり前だ。


声優さんに言いたいこと
ここまで読んで、憤りを感じた人も多いだろう。もしかしたら、現役の声優さんも読んでいるかもしれない。
「私だって、やりたくてあんなことやってるんじゃない」と、反論したくなるだろう。だが、こいつは声優を侮辱していると怒るのは待って下さい。
私はあなたたち声優を非難しているんじゃない。誤解しないで下さい。
それは、世間の評価が間違っているのかもしれません。声優という職業は、世間にはほとんど理解されていません。つまり、声優のことなんて知らない人がほとんどです。
そんな声優のことを一番良く知っている人がいます。それは、他ならぬ声優自身です。
あなたは、この仕事が好きですか?好きですよね。でなければ続けられません。
ではあなたは、今のあなたが好きですか?
オタクは嫌だと言っておきながら、結局はオタクの出したお金が収入になっているという現実を沈黙をもって肯定している、矛盾した自分が好きですか?
出演作の主人公を批判することで、実はオタクの批判をしている自分を好きになれますか?
あなたがまず演じるべき役はアニメのキャラクターではありません。自分自身という役です。
素人のくせに偉そうなことを書いてしまいましたが、声優の地位を向上させるためにはまずそこから始めるべきだと思います。
色々なことをやるのもいいですけど、自分の本分は芝居だってことを忘れないでほしいです。
…以上、メッセージはここまで。
第1回でずいぶん過激なことを書いてしまった。さて、これが吉と出るか。
早いうちに、第2回を書くようにしよう。
というわけで、今回はこれまで。
  1. 2006/01/02(月) 04:39:07|
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