安比奈のなないろディップスイッチ

世界一悪い観客、安比奈誠伸のブログです。
アイドル声優たちよ、無駄飯、無駄酒、無駄口、無駄遊び、無駄ショッピングの後は、これを読め!
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アニメ首脳陣よ、声優ファン・アニメファンからどうやって搾取するか、煮詰まった時はこれを読め!
炎上上等!!突撃上等!!
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警告!声優ファンやアニメファン(特にネギまファン、リリカルなのはファン、ゼロの使い魔ファン)は読むのをやめた方が無難です。


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その7:人生の乗り換え切符は買いにくいの巻

あの企画は失敗だった
前回、美少女アニメの新機軸のアイデアを出したが、あれは失敗だった。
舞台を保育園にしたのがそもそも失敗だった。
なぜか。全然別の意味で人気が出るかもしれないからだ。
いわゆるロリコンな人々に、だ。
主人公・妻沼は徹底無視、園児と保育士の出るシーンだけ見るんだろう。
イベントをやったら、保育士を演じる声優陣はエプロン姿、園児の声優陣は園児服姿で出てくるんだろうな。どんな光景になるか、想像しただけでおぞましい。
そして、妻沼の悪口大会が始まること間違いなしだ。「男尊女卑」だの「サディスト」だのと。
実際、そういうケースがあった。とあるギャルゲーのアニメのイベントで、主人公の悪口大会の様子がビデオにきっちりと収録されていた。女性声優陣が観客そっちのけで、主人公の悪口を叩き続けた。客席は笑っていたが、これをビデオで見ていた私はあきれた。
公の場である以上、言ってはいけないことは、言ってはいけないのだ。
それはともかく、あれじゃ新機軸にも何にもならない。舞台を教会、あるいは神社にした方がまだ良かったかな?
では、前回の話はこのくらいにして、今回の本題に入ろう。


安易な自己実現ブーム?
声優志望者は増える一方だが、レベルは下がる一方なのは以前に書いた通りだ。
お笑いタレントが安易に声優をやっている現状では、「声優なんて簡単なんだ」という考えが蔓延してもおかしくない。
だからアニメファン、声優ファンが「私にもできる」「あの声優さんに会いたい」と、安易な考えでどんどん養成所に入る。現実を知ってさっさと中退する者もいれば、卒業までダラダラと過ごし続ける者もいる。
始めは真面目にやっていても、周りのだらけた空気に毒されてだんだん腐っていく場合もある。
そして、結局養成所を出てもどこのプロダクションにも入れず、人生の無駄遣いで終わり。就職しようにも、ブランク期間が長くて、それもままならない。
安易に夢を追った結末は、ろくなことがない。
ところで、安易に夢を実現をしようというのは何も声優に限ったことではない。他の分野にもあるのだ。
ある有名な精神科医が書いた本に、『安易な自己実現を夢見る女性たち』という章があった。
それをダイジェストで書いてみる。
<ケース1>『カウンセラーになりたい病』
最近、かなり体の調子が良くなっている。(何の病気かは書かれていない)そこで仕事を見つけようと考えた結果、カウンセラーになろうと思っている、と医師に話す。自分と同じように苦しんでいる人の力になりたいと言うが、本音は向こうにしゃべらせておいて、自分は黙って聞いていればいいから、自分でもできる、それにカウンセラーという響きはかっこいいと思っただけのことだった。患者は「もちろん、人のために何かしてあげたいという気持ちもありますけど」と言うが…。
これに対して医師は、「人のために何かしてあげたいなら、お年寄りのヘルパーになってはどうですか。高齢化社会の到来で、いくらでも募集してますよ」。
患者は「……」。
患者は白けてしまった。医師は、あまりに安易にカウンセラーに憧れるので、お灸をすえるつもりで言ったのだ。
<ケース2>『日本不適応で日本語教師』
過食症の患者。大学受験で失敗し、父親の「お前の成績では浪人してもろくな大学に入れないだろう。かといって高卒では結婚のハンデになる」という考えで、アメリカに留学する。サクラメントの語学学校に入るが、日本人の友達と遊んでばかりで、英語力はあまりつかず。
二年後帰国するが、就職先が見つからず、アルバイトもせず無職のまま。不安から過食症になる。
留学生にありがちな、帰国後日本になじめない、『日本不適応』という状態だ。
「薬で症状をある程度抑えることはできるが、それだけではだめ。自分の生き方に合った就職先を見つけることが何よりの特効薬です」と医師はアドバイスをする。
しばらくして、患者は得意満面でやってきた。
「日本語教師というのはどうでしょう。これなら語学力も生かせるし、天職じゃないかと思いますが」
日本不適応の人は日本語教師になりたがる、これがお決まりのパターン。だが今、日本語学校は淘汰の時代に入っている。ということは、日本語教師もいらなくなるということ。海外で失業した日本語教師が次々帰国している事実を話すと、
「留学した人間を受け入れられない日本の社会が悪いんですよ。そんなの絶対におかしい!」
こういう人は、自分が日本に適応できていないことを認めない限り、良くはならないのだそうだ。
<ケース3>『人になじめなくて動物看護士』
どの仕事をやっても長続きしない。人間関係がうまくいかず、すぐに辞めてしまう。ストレスから過食症になる。
こういった社会に適応できない状態を『人間不適応』という。人からかわいがられたいという願望が強く、ちょっとしたことで嫌われている、いじめられていると逃げ出してしまう。
ある日、「いい仕事を見つけられそうです。動物看護士です。動物が相手ならしゃべらなくてもすむから」とうれしそうに医師に言った。
実は、人間不適応の患者はよくトリマー、動物看護士という仕事を見つけてくる。だが、それはかわいがられたい願望の裏返しで、自分の代わりに動物をかわいがりたいだけのこと。それに、動物より飼い主との関わりが重要なので、人間不適応では勤まらないのだ。だからといって、患者のやる気を削ぐようなことはできず、医師は「今度こそ長続きするといいですね」と、激励(本音は気休め)をした。
そして一ヶ月後、医師の予想通り、患者は動物看護士の専門学校を辞めてしまった。「授業を受けているとイライラしてくるんです。あんなに動物看護士になるのが面倒だとは思いませんでした」とのことだった。結局、また元の木阿弥に戻ってしまった。
この3つのケースはほんの一部で、実際にはもっとあるのだろう。


人生の乗り換え切符はプラチナチケット
また、『起業バカ』という本を最近読んだ。
脱サラして事業を始めた人のほとんどは失敗に終わっている。その失敗例がたくさん登場している本だ。中には、失敗を乗り越えて今でも残っている会社も登場しているが。(ユニクロ、ドン・キホーテなど)
「成功するのは1500人に1人」
「『起業のススメ』本はほぼインチキだ」
「あなたもホリエモンになれると思ったら大間違い」
そんなことが書いてあった。
『中小企業挑戦支援法』という法律が作られ、設立時は1円以上の資本金があればいいということになり、『1円会社』と呼ばれる会社が乱立した。
しかし、これには落とし穴がある。設立から5年以内に、有限会社であれば最低資本金300万円、株式会社であれば最低資本金1000万円を用意しなくてはいけないのだ。それができなければ、当然倒産となる。主婦や学生が、次々起業しているというが、それだけの売り上げを素人が上げられるのだろうか。まずできっこない。
それに、備品(パソコン、消耗品など)を揃えたり、かなりの出費は免れない。しかも、営業をかけなくては仕事は入ってこない。売り上げを上げるまで、予想以上に費用がかかって、こんなはずじゃなかったと気づいた時にはもう遅い。借金の山だ。
結局、損して得取れず、倒産となる場合がほとんどだ。
楽して儲けるなんてことは、やっぱりできないようだ。株で大儲けした無職の男性がいたと聞くが、どうせ欲張りすぎていずれスッカラカンになるんだろうけどね。
金儲けに限らず、そんな簡単になりたい自分になる事はできない。
そんな簡単に自分を変えることはできない。
人生の乗り換え切符ってやつは、やっぱりめったなことじゃ買えないプラチナチケットなんだろうな。
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  1. 2006/02/12(日) 01:43:09|
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