安比奈のなないろディップスイッチ

世界一悪い観客、安比奈誠伸のブログです。
アイドル声優たちよ、無駄飯、無駄酒、無駄口、無駄遊び、無駄ショッピングの後は、これを読め!
声優志望者たちよ、続けるか辞めるか、迷った時はこれを読め!
アニメ首脳陣よ、声優ファン・アニメファンからどうやって搾取するか、煮詰まった時はこれを読め!
炎上上等!!突撃上等!!
素人の傍目八目な爆言で、喝!!

警告!声優ファンやアニメファン(特にネギまファン、リリカルなのはファン、ゼロの使い魔ファン)は読むのをやめた方が無難です。


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その22:クリエイターの専門学校はだめですかの巻

観客は甘くない!
アイドル声優がこのブログを読んだら、私がどういう趣旨で文を書いていると思うだろうか。
「お前らアイドル声優は、男をたぶらかしていい気になってるとんでもない奴らだ。だからいじめてやる。徹底的にいじめて、欺瞞と虚栄に満ちた声優界をぶっ潰してやる」
そんなくだらない考えで書いている、そう思われても仕方がないだろう。いくら違う、そんなことを言ってるんじゃないと言ったところで無駄だ。
どう思おうと自由だ。「素人になめられました」と、事務所に訴えるのも自由だ。
それでも、こっちから確実に言えることがある。
この文章のようにうるさく言ってくれる観客が、今までどれだけいましたか?
養成所時代だったら、先生がうるさく言ってくれたでしょう。でもデビューして、売れていくほど、誰も何も言ってくれなくなる。
観客は何も言わずに、飽きたらはい、さようなら。さっさと別の声優に乗り換えていく。実に残酷なものだ。
散々おだてておいて、スケベな妄想しておいて、飽きたら黙ってポイなのだから。
観客は、声優が思っているほど甘くはない。
あれこれうるさく言われるよりも、何も言われずに切り捨てられることの方が恐ろしいのだ。
どうしたって、わかる人はわかるし、わからない人はわからない、だからわかる人だけ見てくれればいい?寝ぼけるな、だ。観客を選ぶなんて、十年、いや五十年早い。
もし私につっかかってきたら、蹴飛ばして落とす。
何度でも蹴飛ばして落とす。
蹴落とされるのが嫌なら、声優を廃業した方がいい。
声優志望の人は、断念した方がいい。
こんな素人の書いた文章ごときで壊れる夢なら、さっさと捨ててしまえ、とはっきり言わせてもらいたい。


クリエイター専門学校の寒過ぎる実態
前置きとは話は変わるが、今回のテーマは、『クリエイターの専門学校』。
クリエイター、つまりアニメやマンガ、ゲームを作る人の専門学校の話だ。
先日、大手のアニメ学校が公正取引委員会から広告の一部を排除しろという勧告が出たというニュースがあった。
入学を辞退した場合、払った学費を返還するというものだったが、実際に戻ってくるのは全額ではなく約半分だった。手数料という名目らしいのだが、全額返るような表示は誤解を与えるので変更するように、という勧告だ。
この学校、正確には専門学校ではなく、各種学校だ。つまり、学歴にはならない。
行った人のレポートを読んだことがあるが、真面目な人ほど途中でやめていく、とのことだった。
ここの卒業生で、確かにプロデビューした人は少なくない。しかし、在学中はものにならず、卒業後に別の養成所に行って、そこで芽が出た人、既にデビューしていて、ろくに授業に出なかった人、あるいは中退したのに、デビューしたら卒業生ということにされてしまった人など、実態は寒いものだそうだ。
ここだけではなく、クリエイターの専門学校は、寒い実態のところが少なくないようだ。
鈴木みそ氏の『オールナイトライブ』というマンガで、『ゲーム専門学校から見た風景』というエピソードがある。
ゲーム専門学校の講師を招いて、インタビューをするという形式で話は進んでいく。
ネット上に原稿が出ていたので(著作権はOKなのかは不明)知っている人も多いと思うが、知らない人のためにそれをダイジェストしてみる。
これまで卒業生は約600人を出したが、ゲーム業界への就職実績は実質ゼロ。授業料は2年で250万円なので、つまり15億円がドブ捨てということになる。しかしそこはまだ良心的な方で、高校に『うちを卒業しても就職はできません』と説明している。就職できないとわかっていて生徒は入ってくるのだ。
その入ってきた生徒はほとんどが初めてパソコンを触る人で、当然プログラムもできない。
4行打てば絵が出る優れた教材があるが、めんどくさくて、それさえできない。
2年生になるとグラフィック、プログラム、企画とコースが分かれるが、絵が描けない、プログラムができないから企画に流れていく人が多い。企画は業界でも最難関なのに…。
その生徒たちが、これまたとんでもない。
文章は『てにをは』をしっかりさせないといけないと言ったら、「てにをはって何?」だった。
かけ算の九九ができない生徒がいて、2年かけて教えたら親に感謝されたらしい。
進路のアンケートを取ったら、イルカの生態を調べたいという生徒がいた。
中にはレベルの高い人もいるが、早めにやめるか、残っても周りのレベルの低さに腐っていく。
こいつは見所があると、課題をちょっときつくすると投げ出す。
授業中に講師があまりバカバカ言っていたら、手紙を書いてきた生徒がいた。
「あんまりバカバカ言わないで!バカの身にもなってみて下さい」
高校は出たけれど大学へは行けない、でも働きたくないからゲーム専門学校へ行く。
親は世間体を気にして、ゲーム学校でもいいから外に出てほしいと思っている。
卒業後はどうするのか、親が死んだらどうするのかは想像力が『超』ないからその時に考える。
腹の底から怒ったり笑ったりしない、ただ何となく生きている生徒たちが大半なのだそうだ。
さらに生徒の質は年々下がっていて、しかも数は増えている。この作品が出た次の年には、入りきれなくなって1クラス増やすことになったという。
他にも描かれていることはたくさんあるが、この辺りで止めておく。


何が起こってるんだろう
このマンガはあちこちで話題になった。
現役のクリエイターの人たちも、ほとんどが「全て事実です」と認めている。
中には、学校の質そのものが悪いところもある。
機材やソフトは古くて使い物にならない。講師の教え方はひどい。パンフレットに書かれていること(就職率、有名人が講師)は嘘だらけ。
大金を払って入学した生徒たちは「だまされた」とやめていく。
学校、そして養成所で、悪質なところは確かにある。
そうは言っても、生徒の質が落ちているというのもまた事実だろう。
また、数が増えているが、質は下がっているのも事実だ。
アニメのオーディションでは、今回は低調で良さそうなのがいないという時でも選ばなければならない。いちいち選び直していたら間に合わない。
プロ野球のドラフト会議で、今年はちょっと厳しいかなという時でも、出席した以上は毎回新人を指名しなければならないのと同じだ。
そして今、放映されているアニメの数はインフレ状態になっている。キャパシティーを明らかに越えているから、質は下がる。海外に原画、動画を発注しても追っ付かない。
それに質の低い声優が声を吹き込むと言うダブルパンチ。これでは、質は上がるべくもない。
質の高い作品も確かにあるが、それはごく少数だ。だが、そこには優れた声優がそろっている。
質の高いところに質の高い人材が集まる…ごく自然のことだ。
当然、質の低いところには質の高い人材は集まりにくい。仮にいても、演技が上手過ぎて、かえって浮いてしまう。
アマチュアの野球チームに、メジャーリーガーがいるようなものだから。
では今回は、作品のラストの台詞で締めよう。
「全体の平均は能力低下しているのかもしれませんけども、特出した才能も出てますよね。(中略)むしろ今までいなかったタイプの天才もどんどん出てくるんじゃ…?」
「ふうむ…何かが違ってきているってことは感じるんだよな、確かに。何が起こってるんだろう…」
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  1. 2006/05/27(土) 21:59:15|
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その21:いやはやアニメと声優はだめですかの巻

ファンを喜ばせるのにも限度がある
前々回書いた、アニメイベントの握手会での、声優のビンタについて、もう少し自分の考えを書いてみる。
ファンが求めているのだからいいだろう、という声があった。
ファンの要望に応えるのが仕事なんだから、と。
冗談じゃないよ。
それなら、ファンが尻を触らせろ、胸を触らせろと言ったら、触らせなければいけないのか?
「はい、触らせます!」と言えるのか?
口だけでなく、実際にできるのか?
絶対にできるわけがない。
声優は風俗嬢じゃない。役者なんだから。
そんなに触りたいなら、風俗へ行けばいいだけのことだ。
まあ、それは極論だとしても、頼むファンにも問題はあるが、応じる声優が一番悪い。
ファンを喜ばせるのにも限度がある。それをわかっていないと、余計に声優が誤解されることに繋がる。


これで声優事務所と言えるのか
声優を完全にアイドル化させた、新興の事務所がある。仮に『M』とする。
何度も言うが、私は声優のアイドル活動は構わない、ただし、本分の芝居ができていればの話、という考えだ。
それを前提に文章を書いていく。
その『M』の社長がインタビューに答えていた記事を読んだ。
はっきりと、「アニメへの出演は、タレント(声優)を売るためのタイアップの一つ」と言い切っていた。
つまり、声優を役者としては扱っていないのだ。完全にアイドルとして売っているのだ。
実際には、アイドル声優は総じてこうなっているのだが、こうまではっきりと言い切ったのはこの人が初めてなのではないだろうか。
ここまではまだいい。だが、問題はここからだ。
「ギャラではなく給料制で、仕事がなくても給料を払います」
つまり、働いても働かなくても給料が入るのか。
それじゃ、時代遅れの共産主義じゃないか。
がんばって仕事をした人はどうなるんだ。
どうしてあの人は仕事をしていないのに私と大して変わらない給料をもらえるんだ、と不満が募るだろう。
これではやる気をなくしてしまう。
それに、仕事をしていないのに給料をもらえたら、ぬるま湯状態になって稽古をしなくなる危険がある。
役者はサラリーマンじゃないんだ。勤めてさえいればいいというものではないはずだ。
仕事がないと飯が食えない、だからハングリーになる、必死になる。そういうものではないのか。
「食えない時は勝手にやってろ、でも売れてきたら急にグッズ作らせてくれと言っても、タレントは動かない」
食えない時こそ、勝手にできないんじゃないのか。
それに、売れてきてからグッズを作らせるのを拒否した声優なんているのだろうか?
ごっそり金が入るいいチャンスなのに。今まで食えるか食えないかの生活だったのに、こんなおいしい儲け口を蹴るような奴がどこにいるものか。
「グッズなんて、そんな物はいりません」と売れない頃は言っていても、売れ出したらコロッと忘れてボロ儲けなんだろうな。
「(ぬるい感じの青春ドラマに近いテイストの)韓国ドラマはヒットしてる」
『冬のソナタ』以後、大部分がコケてます。
竹島問題で、インチキ韓流ブームの崩壊に加速がかかった。でも、まだ完全には壊れていない。マスコミは悪あがきを続けているが、内閣の閣議決定で公式に竹島泥棒のレッテルを貼られたあの国がどんどん自爆してくれている。
余談だが、『冬のソナタ』は18禁エロゲーが明らかに元ネタというのは有名な話だ。
さすが竹島泥棒、ネタまで泥棒か。しかも美少女の裸がバンバン出てくるゲームから盗むとは、何とも傑作だ。
韓流ババアがこれを知ったらどんな顔をするか、想像しただけで大笑いだ。
箸にも棒にもかからないドラマでの日韓交流気取りより、共通の問題である拉致問題を考えるのが先決だ。
話を戻そう。
「演技できない人間なんていない」
いるでしょう、ゴロゴロと。
「日本人なんだから、いつも使っている言葉をしゃべるわけで」
ハァ?????
「ファンはこういうものを望んでるんです」
結論。この社長、完全になめてます。
声優を、ファンを、そして芝居を。
これじゃ、『声優』事務所じゃない。
だったら、アイドル『声優』なんて言わないで、普通の『アイドル』にすればいいじゃないか。
そうか、それをしないのは、『声優』という箔を付けた方がオタクが飛びついてくれるからか。
アニメに出ていようがいまいが。


だったら稽古しろ
『M』が手がけているのが、以前に話した、実写の声優ドラマだ。
店頭で流れていた、声優ドラマを少しばかり見てみた。
これはひどい。ひどすぎる。感想の言いようがない。10分と見ていられない。
ろくに稽古をしていないのがよくわかる。
正直言って、学生の映研が作った映画の方がまだマシだ。
この『M』に限らず、声優をアイドル化させている事務所は多い。いや、今ではむしろそれが主流になっている。
口には出さないが、大半は『M』と同じような考えなのだろう。アニメや芝居は売り出すためのタイアップの一つに過ぎない、と。
その結果、演技の質が悪い声優がどんどん増えることになってしまった。それでも金をもたらす存在だから重宝される。未熟なのに売れてしまった声優は、現状に甘んじて稽古をろくにしなくなる。
飽きられた声優は、事務所から放出(つまりクビ)という形で使い捨てにされる。しかし、人手不足は起こらない。また別の新人声優を使えばいいだけのことだからだ。
えんえんとその繰り返しになるから、ますます声優は育たない。
でもアイドル声優だって言いたいことはあるだろう。
私たちが悪いんじゃない、プロデューサーが悪いんだ?
好きでこんなことやってるんじゃない?
こんな素人ごときにボロカス書かれ続けて、今まで我慢してたけど、いいかげん、堪忍袋の緒が切れた?
こうなったのは、誰のせいだと思ってるんだ。
だったら、稽古しろ!!
  1. 2006/05/20(土) 13:40:46|
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その20:ちょっとだけさよなら、交通博物館の巻

交通博物館が閉館になる
このブログも早20回を迎えた。
その記念というわけではないが、今回は方向を変えた文章にする。
アキバにあるものの話題だが、アニメや声優とは関係ない。
アキバ…秋葉原の西端、万世橋に70年前からあるもの。
それは、交通博物館。
5月3日、東京・神田の交通博物館へ行ってきた。
交通博物館、その歴史は1921年(大正10年)に、東京駅の北側に開業した鉄道博物館に始まる。
1936年(昭和11年)、現在地に移転する。
そこには中央線の万世橋駅があったが、戦争中に廃止された。
戦後、交通文化博物館、交通博物館と改名し、現在に至る。
鉄道だけではなく、自動車、船舶、飛行機関連の展示を行っている。
そして、さいたま市大宮区へ『鉄道博物館』として移転するため、2006年5月14日をもって閉館となる。
私が初めて行ったのは、幼稚園の頃だ。
入口の横にある、新幹線とD51の前で兄と撮った写真が残っているが、全く覚えていない。
中央通りの歩行者天国で撮った写真があるので、秋葉原電気街にも行ったらしい。
その後、中学1年の時に友人たちと一緒に行って、それ以来だ。
あいつらは今頃どうしているだろう…そんなことを思いながら秋葉原駅に降り立った。
電気街口から中央通りに出る。
そこから左、万世橋方面へ5分ほど歩いたところに、交通博物館はある。
右へ行けば、萌え、欲望。
左へ行けば、思い出、未来、そして夢。
どちらが良い、悪いというわけじゃない。
どちらも真実なのだから。
しかし、左にある真実はもうなくなる…。


なにしろ混んでいた
時計は10時半を回っていた。その時はすでに、長蛇の列ができていた。
入りきれないので、入場制限が早くも始まっていたのだ。
30分ほど待たされて、ようやく入れた。
とにかく、ものすごい混雑だった。
模型鉄道のコーナーは、人だかりで全く見えないくらいだった。
そんな中で、いわゆる『鉄オタ』は意外なくらいほとんど見かけなかった。
入館者は、ほとんどが家族連れだった。小学生くらいの男の子が多かったが、女の子も少なくなかった。
おそらく、兄弟かお父さんが電車好きなのだろう。
女の子は電車に興味なんてないものだし、さぞかし退屈だろうと思ったら、そうでもない。
家族揃って、展示物を夢中になって見ていた。
1号機関車、C57型機関車、弁慶号…SLたち。
C57型蒸気機関車

弁慶号

信号機、ATSなどの保安装置、スイッチバック、CTC…模型の展示。
皇族の乗車する御料車。
修学旅行用電車の先頭部。
なにしろ混んでいたので、駆け足のように展示物を見て、上の階へ上がる。
2、3階は飛行機や船、自動車の展示がある。
しかし、鉄道に比べるとどうもパッとしない。
1階はゆっくり見ていられないくらいなのに、2、3階は楽に見られた。
鉄道の展示と比べたら、まるでおまけ扱いだった。
それでも、3階のリニアモーターカーの模型には人が集まっていた。
3階には映画ホールがあり、鉄道の記録映画が上映されていた。
再び1階に戻る。
特別イベントとして、万世橋駅跡が特別に公開されていた。
しかし、残念ながら予約制のため、見ることはできなかった。
覗き窓のようなところから、ホームへと続く階段をデジカメで撮った。
万世橋駅階段跡

戦後に復活していれば、秋葉原駅の混雑を分散できたと思うのだが、必要なしと判断されたのだろうか。
そして午後1時頃、私は交通博物館を後にした。
外には相変わらずの長蛇の列が続いていた。
高架線の上には、ディーゼル機関車と客車が展示されていた。
高架線上での車両展示



ちょっとだけさよなら、スターたち
この文章が出る日が、交通博物館最後の日だ。
間違いなく、それこそ身動きもできないくらいの大混雑だろう。
そして、行った人には忘れられない一日となるだろう。
来年(平成19年)10月開館予定の鉄道博物館は、どんな姿を見せてくれるのだろうか。
公式ホームページを見てみると、今よりもずっと豪華になるようだ。
模型運転、シミュレーターはもちろんあるが、今よりもずっと展示が充実したものとなる。
実物の電車、機関車が35両展示される予定となっている。
また、鉄道業務の体験、ミニ列車の運転など、今までなかったものがある。
今から開館が待ち遠しい。
来年まで、ちょっとだけさよなら、交通博物館。
ちょっとだけさよなら、レールの上を駆け抜けたスターたち。
さいたまの鉄道博物館でまた会おう。
  1. 2006/05/14(日) 00:30:38|
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その19:どうにもアニメと声優はだめですかの巻

気分はスーパースター、気分だけスーパースター
今回は皆さんお待ちかね(?)、声優のメッタ切りだ。
とある声優たちのイベントのレポートを読んでみた。
なになに、イベントの握手会で、ファンの「殴って下さい」のリクエストに応えて、ビンタ一発!?
片や軽く、片や本気。
「痛くなかった?」
「超気持ちいい!」
そこまで読んで、私は唖然としてしまった。
一体何を考えているんだ、この声優たちは。
頼むファンもファンだが、応じる声優も声優だ。
ファンサービスとはいえ、やっていいことと悪いことがあるのがわからないのか。
殴ってと頼まれたから殴った?だから何?
ずいぶんとまあ、偉くなったものですね。
気分はすっかり、アキバの女王、スーパースターだ。早い話、天狗だ。
でもアキバを出たらただのねーちゃん。誰も知らない。
実は気分だけスーパースター、というわけだ。
これはいい。いくら好き勝手をしたところで、マスコミに追っかけ回されることはないから。
アイドル声優の勘違いぶりのすごさは、これだけではない。
相変わらずのイベント、声優雑誌での主人公の悪口大会。
いわゆる『欠席裁判』だ。
悪口を言うなら、主人公役の声優本人の前で言いなさい。事務所からどんな処分を食らっても知らないから。
アニメ・声優専門のテレビ局がCSにある。
地上波のテレビ局に相手にされないから、そこでアイドルごっこ、タレントごっこ。
それはいいのだが、寒すぎる内輪受けのギャグとトーク。
この点については、地上波局で顔出しのタレントたちも、大きな顔はできないが。
ひどいのになると、自分のブログで貧乏自慢をする声優がいる。
電気止められた?水道止められた?うまい棒で食いつないでる?
そんなブログ書いてる暇があったら、バイトしろよ!
こんな状態だから、勘違いした声優志望者が増えてもおかしくはない。
さらに勘違い志望者を増やすことが起きている。
これを書いている現在、アイドル声優を描いたアニメが放送中だ。(タイトルは一応伏せるが、ここからの文を読めばわかってしまうはず)
あらすじや見た人の感想を読んだだけで、どんなものかはたかが知れているのがわかった。だから見ない。
厳しい業界のように見せて、実は声優業界の本質に踏み込んでいない、ちょうちん記事ならぬ『ちょうちんアニメ』だ。
一、二を争う大きな敵は『周囲のアニメ・声優への無理解』なのに、それに触れていない。このことは見た人の感想を見るとわかる。
「(このアニメは声優業界を)なめてます」という感想もあった。
全くだ。公式HPを見ただけで、声優業界、アニメ業界をなめているのがよくわかる。
いや、声優志望者が業界をなめることになると言った方が正確か。


事務所、そしてアイドル声優に言いたいこと
第一回から言い続けているが、アニメ業界、そして声優業界はすっかりだめになってしまった。そして底なしに悪くなり続けている。
「世間が無理解だから」と世間のせいにするのは簡単だ。確かにそれはあるかもしれないが、それだけが原因なのだろうか?
何度も言うが、アイドル活動が悪いだなんて私は一言も言っていない。
やりたければやればいい。どんどんやりなさい。事務所もどんどんやらせなさい。
その上でまず、事務所に言いたいこと。
本当は実力のある声優を使いたいが、金のためだから仕方なくアイドル声優を使っている?
そんなに金が欲しいなら、簡単かつ絶対に大儲けができる方法を教えましょう。
声優を脱がせろ!!
たったこれだけでいいんです。
水着なんてケチケチしたところで止めないで、ヌード写真集を出す。これだけで、コストを抑えて確実に大儲けができます。
チマチマと何回もイベントをする手間が省けます。
たとえ値段が1冊1万円でも、あっという間に完売間違いなしです。
そんな声優を貶めることができるかって?顔出しのタレント時代にヌードになったことは、「別に隠さない」というスタンスを取っている声優さんがいるんですが。
それに、(顔出しの)女優さんやタレントさんがヌードになるのは芸能界を貶めることになるとでも?
そして、アイドル声優と呼ばれる人たちに言いたいこと。
こんな声優界に誰がしたのかと言うなら、一番の原因はあなたたちにある。
正直に言って、素人がやった方がまだマシだという声優がどれだけいるか。
うまくいかない、理解されないのを世間のせい、事務所のせい、ファンのせいにして、現状に甘んじているからだ。
そういうのを環境の奴隷というんだ。
甘んじていないと言うなら、今の悲惨な状況の原因を説明してほしい。
できるわけがない。できたところで、人のせい周りのせいにするだけだ。
バイトや歌のレッスンに忙しくて、時間がなくて稽古ができません?
あなたたちはどこまで、いつまで逃げるのですか。
本当はわかっているんじゃないのか、このままじゃいけないってことは。
わかっているけど、周りに流されてしまう。
周りに流されていないようで、実は流されている…アイドル声優が嫌っているオタクそのものだ。
オタクと大して変わりがない。見る側と演じる側、どちらに立っているかの違いだけだ。


機械が声優になる!?
メッタ切りの文章を書く度に思うこと。
この文章をアイドル声優が読んだらどう思うだろうか。
熱心な声優ファンが読んだらどう思うだろうか、だ。
さあ、大変だ。こんな素人ごときにボロカス書かれて怒らずにいられるものか。
もしかしたら、声優や事務所に「こんなふざけたことを書いたブログがありますよ」と告げ口する奴が出てくるかもしれない。
告げ口したければすればいい。告げ口を受けたところで、私の書いたことに反発なんてできるわけがない。
見る側に文句を付けた途端、役者としては終わりだから。
観客に楯突くことは、役者をやめなければならないほどに許されない行為…言わずもがなの鉄則です。
悔しかったらドル箱スターになって、観客に指図できる身分になれ!!
…と、啖呵を切ってはみたものの、指図できる身分になる前にほとんどみんな消えちゃうんだよな。
そして、事態はもっと深刻だ。
今、『人工音声』というものが電機メーカーで開発されている。
現在は、ほぼ肉声並みになった、歌を歌わせる…というところまでいっている。
技術の進歩は予想以上に激しいものだ。
もし、人工音声装置が声優として『デビュー』したら…?
ヘタクソな人間の声優にしゃべらせるより、機械の方がマシだ。ギャラもいらないし、文句も言わないし…ということになったら…?
現実はすでに動き始めている。
その時、アニメ界、声優界は一体、どうなってしまうのかな。
それは誰にもわからない…。

いつもこのままじゃダメなことわかってた 「このまま」を今 終わらせよう
いつかこの僕を飛び越えられたなら 行き交う靴音に流されず 歩いて行けるだろう

『Precious Junk』Song by平井堅
  1. 2006/05/06(土) 16:54:11|
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