安比奈のなないろディップスイッチ

世界一悪い観客、安比奈誠伸のブログです。
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警告!声優ファンやアニメファン(特にネギまファン、リリカルなのはファン、ゼロの使い魔ファン)は読むのをやめた方が無難です。


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その206:陰口と毒舌ギャグで仲間ハズレの巻

シルバーウィークに入った
秋の大型連休、シルバーウィークに入った。
今年は3連休が2回。
まだ暑い日が続いているが、徐々に風が涼しく感じられるようになった。
暑さ寒さも彼岸まで、とは言うが、もうそろそろ暑さもおさまるだろうか。


ショート・陰口と毒舌ギャグで仲間ハズレ
今回もまた、前回と同じく第203回に書いたものと同様、求人雑誌『フロム・エー』(既に休刊)の特集にあったエピソードを元にしたショート。一応これでおしまいにする。
<陰口と毒舌ギャグで仲間ハズレ>
人の不幸は蜜の味、しかしその味を楽しむには相応の覚悟がいるのかも知れない。
その覚悟をせずに、悲惨な目にあった人がいる。
彼の名前は、仮に今井くんとしよう。
彼の人物像は、予備校時代は「親しくなると面白いが、そうでないと相当キツイ毒舌野郎」であった。
一浪を経て大学に入ってからも、それは変わらなかった。
入学してまもない頃のオリエンテーションで、今井くんはたまたま隣に座った男子学生、高井くんと気軽に雑談を始めた。
「どこから来たの?」
「静岡から」
そんな会話をしているうちに、今井くんは、たまたま目に入った、前方に座る太めの大男について話し始めた。
「……ほら、あれ見てみなよ。あのデブ、ドラゴンボールの魔人ブウみたいだな」
「うん、そうだね」
「たぶんオタクで、部屋中フィギュアとかポスターで……」
「はははは!」
高井くんは面白がって聞いてくれた。今井くんは受けたことに気を良くして、さらにブウくんの陰口を叩き続けた。
「きっと女子からはキモいって言われてたんだよ。あんなブウみたいな奴じゃなあ」
「はははは!」
友人ができて、今井くんの大学生活は順調な滑り出しだった。
今井くんはブウくんの行動や言動を細かく観察し、それを全て悪意を持って解釈、高井くんに話した。
何を言っても面白がって聞いてくれる高井くんは、徐々に他の友人も増えて人気者になりつつあった。
そんなある日のことだった。
今井くんは、高井くんとブウくんが親しげに会話し、大笑いしているところに出くわしてしまう。
「ヤバいと思った」と今井くんは言う。それは、もし高井くんがブウくんと仲良くなったら、今まで散々言ってきたブウくんの悪口が本人の耳に入るのではないかという危惧だった。しかし、現実はもっと悲惨だった。高井くんとブウくんは、徐々に友人を増やしていき、そのグループの中に今井くんは入れなかった。
ブウくんは話題が豊富で企画力がある、魅力的な人物だった。彼が学内で誰も知らない人間はいないくらいの有名人になるのに、時間はかからなかった。
高井くんは、「今井くんはブウくんを嫌いみたいだから」と、遠慮から今井くんから遠ざかっていってしまった。
二人はやがてサークルを作って活動を始めた。今井くんはすっかり蚊帳の外にされたばかりか、周囲からは、「あいつはブウくんを嫌ってるバカだ」と思われて孤立してしまう。
新しい友人を作ろうにも、どこのサークルにも入れないまま、毒舌も忘れて、地味に暮らしている。
見かけで判断をして陰口を叩いてしまった。こうなったのも自業自得と言われても仕方がない。
高井くんとブウくんのグループに接近して、決してブウくんを嫌っていたわけではないという気持ちを見せられればいいが、それはおそらく無理だろう。


今回の締めは……
陰口はやめましょう。
いつどんな報いが来るかわかりません。
以上。

今回の要点・陰口はいつどこで本人の耳に入るかわからない。その時どうなるか……。

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  1. 2011/09/18(日) 21:00:46|
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その205:『プライドの城』城主の孤独の巻

台風一過……
これを書いている今、ようやく台風12号が日本海に抜けた。
台風一過となったが、日本本土を直撃した台風による被害は大きかった。
死者、行方不明者が現在わかっているだけで90人を超えている。


ショート・『プライドの城』城主の孤独
今回は、第203回に書いたものと同様、求人雑誌『フロム・エー』(既に休刊)の特集にあったエピソードを元にしたショート。
<『プライドの城』城主の孤独>
プライドを持つことは決して悪いことではない。
しかし、そのプライドも間違えた持ち方、過ぎた持ち方をすると、人を遠ざけてしまうことになる。
間違えた持ち方、それはあまりにも高いプライドの壁を作ってしまうこと。
それを守ろうとしたために、悲劇になることもある。
そんな悲劇を味わった人がいる。
彼の名前は、仮に浜谷くんとしよう。
浜谷くんは高校を卒業後、美大を受験したが不合格だった。
浪人はせず、無試験のデザイン専門学校に進学した。
入学式の日、彼は「無試験で入れる学校など、バカばかりだ」と痛感した、と大学に入った友人に話した。
それはともかく、昼休みに一緒に食事をする友人ができた。
しかし、食事をしている間、浜谷くんはやたら携帯を取り出してメールや電話をする。
何を話しているのかを友人が聞くと、美大に合格した予備校時代の知り合いと会う約束をしたとのこと。
それも一人ではなく、何人も約束を取り付けている。
「食事中にしなくても、後ですればいいじゃん」
「いやー、食事もゆっくりしてられないくらい、付き合いが広くて忙しくてね」
4月末には、『あいつは嫌味な奴』という風評が定着していた。
付き合いの広さをやたらに見せつけられては、周囲の人間は面白いはずがない。
それでいて、同級生との交遊はそんなに広いとは思えない。
授業の間の短い休み時間も、話しかけなければしゃべらずムスッとした表情をしているくせに、いつもガヤガヤ盛り上がっている輪の隅にいる。
長い空き時間に数人で喫茶店に行けば、呼びもしないのに自発的についてきて、みんながしゃべっている間に本を読んでいる。何を読んでいるのかと思って友人がのぞきこんでみると、英語で書かれた本だ。洋書屋で買ったのだろうか。
でも彼は英語ができるようには見えない。読んでいるのではなく、見ているだけだ。
みんながバンドの話をしていれば突然参加し、自分がどれだけそのバンドに詳しいか、どれだけ早くからそのバンドに注目していたかを一生懸命語るが、嘘か本当かわからないゴシップの詳しい部分を聞くと、言葉を濁すばかり。浜谷くんは「俺はオタクじゃないけど、みんなが知らなすぎるから」と言うが……。
好きな話題には横から口を出し、質問には最低限のことしか答えず、そのくせ集団から外れたくないばかりにやたらくっつきたがる浜谷くんは、徐々に孤立の度合いを深めていった。
やがて、輪の隅にいる彼には、誰も話しかけなくなっていった。
夏休みを過ぎる頃には、彼から電話をかけても誰も相手にしなくなり、現在は友人ゼロだという。
しかし彼は、大して気に留めた様子もない。
自分のプライドを守ることの方が彼に取っては大事なことのようだ。
「お前らと一緒にするなよ」である。
褒められる、賞賛される以外の交際を自分の意志で排除したのだから、こうなったら孤独に耐えて本物になろうとする意志を持つしかないだろう。
認められるまで。
認められるその時が来るとも思えないが。


訃報・滝口順平さん逝去
8月29日、声優の滝口順平さんが逝去されました。
『ヤッターマン』のドクロベエ役、 NHKテレビ人形劇『ひょっこりひょうたん島』のライオン役、『ぶらり途中下車の旅』のナレーションでおなじみの人だった。
ご冥福をお祈りします。
おしおきだべぇ~!!

今回の要点・プライドは守っても、高慢になってはいけない。

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  1. 2011/09/04(日) 21:37:31|
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