安比奈のなないろディップスイッチ

世界一悪い観客、安比奈誠伸のブログです。
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その235:2014年春・飯田線旅行記リターンズ・激走編の巻

ついにクライマックス
今回は、mixiに投稿した文章を多数引用していることをおことわりしておきます。
本当は前編と後編で終わらせるつもりだったが、書きたいことが次々と出てきて、3回になってしまった。
今回が完結編です。
飯田線の旅リターンズ、ついにクライマックスを迎えます。
秘境駅だけが飯田線ではない。
飯田線、下山村駅と伊那上郷駅間は電車に乗れば5駅6キロの距離だが、直線距離にすればわずかに2キロ。通常電車はこの区間を20分ほどで運行する。
2キロという距離を20分(電車によって差があるが)以内で走れば、先を走る電車に追いつける。その人間と電車の競争、それが通称『下山ダッシュ』、電車と人間どっちが速い競走である。
『究極超人あ~る』、『探偵!ナイトスクープ』でも取り上げられて有名になった。
私もやってみたくなって、チャレンジしたことがあるが、失敗だった。
今度こそは……勝つんだ……勝つんだ!!
さあ、15年目のリベンジはなるか!?


走れ!!
2日目。
ホテルで朝食を済ませた後、チェックアウト。
朝の街を、飯田駅へ向けて歩く。人通りは少ない。
ホテルの近くにあった小学校、なかなかクラシカルな建物だった。
駅前のバスターミナルで、帰りの高速バスのチケットを買った。
その後、お土産屋に入り『秘境駅最中』を買う。
小和田、田本、金野、中井侍駅が箱に描かれていた。
駅のコインロッカーに荷物を預ける。
持っているのは、携帯とパスケース、小銭入れだけ。
特急に乗って再び天竜峡へ。飯田から一駅だけの乗車だが、時間のロスを防ぐため、それにタクシーよりも安いからだ。
昨日は歩けなかった、天竜峡の遊歩道を歩く。
天龍峡(駅と竜の字が異なっている)
吊り橋、つつじ橋。これが揺れて怖い。
つつじ橋
大学生とおぼしき集団が、橋の真ん中でChoo Choo Trainごっこをしていた。おいおい、危ねーぞ。
昨日入ったりんご足湯に再び入り、天竜峡駅の近くで早めの昼食。
その後待合室で、1時間ほど待っていた。
挑む電車がホームに入ってくる。
入線!
いよいよ、決戦の時が来た。
電車に乗り込む前、mixiにこんな投稿をした。

今、私は天竜峡駅にいます。通称「下山ダッシュ」にこれから挑みます。勝っても負けても、これが最後の挑戦です。一回失敗して、幾年の時を経て、今、ここにいます。(弊サイトにレポートあり)やるだけのことはやった、後は時の運です。一時間後、どういう形での報告かはわかりませんが、悔いのないようにしたいです。

電車に乗り込んだ。
色々な思いが頭を駆け巡る。
あの時、負けて悔しい思いをしたこと。
いつかリターンマッチを、と思ったこと。
あれから15年、その時が、ついにやってきたのだ。
下山村駅に12時54分着の予定だったが、5分ほど遅れて到着した。
時計を見ると、時刻はちょうど13時。
車掌さんに切符を渡し、ホームを降りて電車と同位置に並ぶ。
位置について……
警笛が鳴り、電車が動き出した。
スタート!!
私は走った。ただ走った。
新飯田橋を渡り、坂を駆け上がる。
新飯田橋
そんなにきつくないが、やはり苦しい。
うどん屋を右折、橋を渡る。
その坂がさっきよりきつい。 その先にまた坂が続く。
息が上がってくる。歩きそうになる。
焦るな、いつものスポーツクラブのランニングマシンのつもりで行けばいい。
時間は、まだ10分経っていない。
勝てる、勝つんだ。
私は走った。
坂を登りきり、最後の交差点。
最後の信号、もうすぐだ!
幸い、信号には引っかからなかった。
ここを過ぎればあと少しだ。
走れ! 走れ! 走れ!!
交差点を左に入り、3軒のアパートがある分かれ道を右へ。
最後の坂を登ると……伊那上郷駅が見えた!
あと少しだ。 ラストスパートをかけた。
伊那上郷駅に改札はない。スロープから、ホームに駆け上がった。
電車を待つ乗客がいる。
つまり、電車はまだ来ていない。
やった!!
やった……。
ついにやったんだ!!
15年前の念願を果たしたんだ!!
携帯を見ると、13:11だった。
余裕の勝利……と思ったら、それから2分もしないうちに電車が見えた。
さっきの電車が……
どうやら、途中で遅れを取り戻したようだ。
危なかった。ギリギリ2分、途中で歩いていたら、アウトだったかも知れない。
前方の乗客に見えないように、片手で勝鬨を上げた。
15年前に乗れなかった電車に乗った。
さっき乗ったのは2両目だったが、今度は1両目に乗った。
乗った途端、拍手が巻き起こった……わけないですね。
なんだか照れくさかったから、違う車両に乗った。
結構混んでいた。高校生が多かった。
汗だくで、息を切らせている私は、さぞ怪しい人に見えただろう。
5分後、元善光寺駅で降りた。 余談だが、伊那上郷と元善光寺の間に、リニア中央新幹線の駅を設置する構想がある。
15年前、勝ったらここで降りる予定だった。ゴールインだ。15年間、長いランニングだった。
今は無人駅だが、その名の通り元善光寺の最寄り駅なので、比較的大きく、乗客もそこそこいる。学生に加えて、観光客もいた。
駅前の自販機でアクエリアスを買って飲んだ。
折り返しの飯田方面の電車まであと、1時間以上ある。
十分時間はあるので、元善光寺を参拝した。
元善光寺
名物の舞台桜を見た。大きい。桜の季節は、壮観だろう。
舞台桜
ベンチで一休み。
伊那谷の春風が心地良かった。
駅に戻り、飯田方面の電車に乗って飯田へ戻る。
コインロッカーの荷物を取り出し、待合所で高速バスを待つ。
15時、新宿行きバスが出発。
中央自動車道を走り、東京・新宿駅へと向かう。
バスは1時間に1本、その上新宿まで4200円と安く、所要時間は電車とそんなに変わりがない。
これでは勝負にならない。なんとか頑張って活性化してもらいたいものだ。
さらば、飯田線。
また来る日まで。


Three cheers for Iida line!
「しかし、汗だくになって電車に乗って、フラフラになりながら元善光寺に参拝してる俺は、何なんだろう?」
旅人……だよな。物好きな。
何はともあれ、無事に旅を終わることができて本当に良かった。
もうこれで、思い残すことはない。
以上で、飯田線旅行記リターンズを終わります。
Three cheers for Iida line!
Hip hip hooray!
Hip hip hooray!
Hip hip hooray!

今回の要点・No Side!
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テーマ:鉄道旅行 - ジャンル:旅行

  1. 2014/06/25(水) 21:39:21|
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その234:2014年春・飯田線旅行記リターンズ・前夜編の巻

秘境駅はどうなるのか
最初に前回の訂正。
前回、塩沢集落には飯田線しか交通手段がないと書いたが、天竜川林道という道路があり、塩沢集落そのものはそれで行けるのだった。
また、林業も縮小されたが続いている。
お詫びして訂正します。
郵便配達員が、小和田駅から歩いて塩沢集落へ郵便物を届けに来るところをテレビでやっていた。道路を車なりバイクなりで走って配達しないのは、何か理由があるのだろうか? ご存知の方、ご一報頂けたら幸いです。
道路がさらに整備されたら、秘境駅は一体どうなるのだろうか?
あまりに利用者が少ない駅は、廃止もありえる。


天竜峡、飯田の街……
前回の続き。まだ1日目。
田本駅から電車で戻ってきて、天竜峡駅で下車。
本来は予定になかったが、天竜峡に立ち寄ることにした。
次の飯田方面の電車まで2時間以上ある。こんなに間が空くとは気づかなかった。
天竜峡駅を出ると、JR東海ファンクラブのイベントの案内看板があった。
案内看板
遅い昼食の後、行ってみる。
駅からちょっと離れた所に、プレハブの建物があり、そこはちょっとした博物館だった。
列車のヘッドマーク、サボ、駅名標などが飾られていた。
ヘッドマークとサボ・1 ヘッドマークとサボ・2
かつて中部天竜にあった『佐久間レールパーク』に展示されていたものをこちらに持ってきたのだろう。
さらに、鉄道模型のレイアウト。
鉄道模型レイアウト・1 鉄道模型レイアウト・2 鉄道模型レイアウト・3
NゲージとHOゲージの大きなレイアウトがあった。
まだ作っている途中らしく、大部分が線路だけだったが、それでも子供たちが運転を楽しんでいた。
私も運転させてもらった。
おや? このスイッチはなんだろう?
これはなんだ?
「押してごらん」と、ファンクラブのおじさんが言う。
押すと、「プアアアアーーーーーン!!!」。
びっくりした!
新幹線の警笛だった。
わはは、やられた。おそらく、子供たちも引っかかっただろう。
そこを出て、天竜峡駅に戻る。
しかし、次の電車は4時までない。ホテルに電話して、チェックインの時間を1時間遅らせてもらった。
天竜峡の観光案内所で、飯田方面のバスがないか聞いてみるが、平日しかないとのことだった。
駅前のタクシーも出払ってしまっている。
電話で呼ぼうかと思ったが、せっかく来たんだから、天竜峡を少し歩いてみることにした。
橋を渡った所に、りんご足湯という温泉があった。
田本駅からの、急坂を登り降りして疲れた足には格別だ。
りんご足湯
天竜川の河原へ降りてみる。
ここから、天竜川下りの船が出る。
ようやく列車の時間が来た。
20分くらい乗って、下山村駅で降りた。
下山村……そうだ。
あの、『電車と人間どっちが速い競争』、通称、『下山ダッシュ』のスタート地点だ。
前回の失敗を踏まえ、前日にコースを歩いて下調べをすることにした。
さらに、前もってネットに出ている、下山ダッシュに挑んだ人の動画を見て、走るルートを頭に叩き込んだ。
飯田の街は坂が多い。普通に歩くだけでもきつい。
これを明日、走るのだ。
ゴール地点の伊那上郷駅に着いた。
伊那上郷駅にて
歩くと22分かかった。
走りは歩きの2倍の速さとして、走ると11分ということになる。
計算上では勝てるはずだ。後は、時の運だ。
勝つぞ。
明日は勝つぞ。
勝っても負けても、明日が、最後の挑戦なんだ。
そこから天竜峡行きの電車に乗り、ようやく飯田駅に到着。
駅からホテルまで、歩いて20分。飯田の中心街から少し離れたところに、ホテルがあった。
チェックインの時、料金を前払いする。
1泊で5800円。ホテルでの食事は朝食だけ。
夕飯は外で食べることになる。
近くにはコンビニはない。居酒屋やパブはたくさんあった。
ホテル近くのそば屋に入るが、閉店間際で、ざるそばしかないとのこと。
これでは食べ足りないので、2軒目へ。
今度は居酒屋に入った。
天ぷらが美味かった。
居酒屋の天ぷら
食事を終えて、夜の飯田の街を歩きながら、また明日の挑戦のことを考えた。
10年近く、スポーツクラブで鍛えてきたんだ。
それくらい実力と自信をつけたはずだ。
でも、いずれ年を取るにつれて体力は衰えてくるだろう。
だから、これがラストチャンスなんだ。
最後の挑戦に全力をかけよう。
ホテルに戻り、テレビを少し見て、就寝。
これで、1日目は終わった。


次回、最後の挑戦……
さて、最後の挑戦はどうなったか。
それは次回で。
次回、完結編、2日目に続く。

今回の要点・明日は勝つぞ……と、夜の街を歩きながら思っていた。

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  1. 2014/06/16(月) 22:48:40|
  2. 安比奈のなないろディップスイッチ
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その233:2014年春・飯田線旅行記リターンズ・秘境編の巻

お読みになる前に……
ちょっとだけ帰ってきた、安比奈のなないろディップスイッチです。
今回は、本文をお読みになる前に、15年前に行った、飯田線の旅レポート、こちらをお読みになることをおすすめします。
http://tomonobu0802.web.fc2.com/iidasen/iidasen.html


秘境駅に立つ
5月3日、15年ぶりにJR東海、飯田線を訪れた。
9時41分、東海道新幹線、こだまで豊橋に降り立つ。
駅の窓口は混んでいた。
ゴールデンウィークであること、さらに飯田線の秘境駅を訪れる人が増えたからだ。
テレビで秘境駅が取り上げられて、臨時列車が走った。
もっとも、今は運行が終わってしまい、優等列車は特急『伊那路』だけになった。
特急『伊那路』
フリーきっぷの『青空フリーパス』と特急券を買い、伊那路に乗った。
このフリーきっぷを使うと、飯田まで乗り降り自由な上に、普通に乗車券を買うより安いのだ。
車内は混んでいた。私と同じく、秘境駅へ行く乗客が多いようだ。
10時8分、出発。座れなくて、デッキで立っていた。
途中、中部天竜で多く降りた。ここから天竜峡までの、旧・三信鉄道の区間が秘境駅ゾーンとなる。
ここにあった、博物館の『佐久間レールパーク』はすでになく、更地となっていた。
佐久間レールパーク跡
向こう岸へ渡らない、『渡らずの橋』を通過。
渡らずの橋
前回降りた、小和田駅。
小和田駅
人がいた。この駅は、何度もテレビに出ている。
中井侍、為栗、田本、金野、千代と、秘境駅が続く。
今回の目的地は、田本。
一旦、天竜峡まで行き、そこから普通列車で折り返すのだ。
12時24分、天竜峡着。ここで大部分が降りた。
12時49分、田本へ向けて出発。客はそんなにいなかった。
13時8分、田本駅に降り立った。
田本駅ホーム
人が結構いる。
秘境度は、小和田駅より高いだろう。何しろ家どころか、建物らしきものが待合室以外全くない。
ここから20分くらい、山道を歩くと集落と道路に出る。
上に向けて歩き出した。
なんだこれは。
田本駅から……
ほとんど獣道じゃないか。
登山道と何ら変わりがない。気休め程度にコンクリートが流し込んであるが、あまり意味はない。
こんなに急な山道だったとは、想像以上だった。
田本駅は、こんなすごいところにあったんだ。
息が上がってくる。
天気が良く、暑いくらいで、汗まみれになる。
15分くらい歩いて、ようやく集落が見えてきた。
そして、ようやく到着。自動販売機があった。
着いた!
助かった。スポーツドリンクを買ってのどに流し込む。
舗装された立派な道路があって、時々車が通り過ぎて行く。
これでは、飯田線を利用する住民なんているはずがない。
そろそろ時間だ。
急な山道を降り、田本駅へ戻る。
街灯が一つだけしかなかった。
夜や雨の日は危なくて、とても歩けたものではない。
待合室にあった駅ノートにメッセージを書いたあと、天竜峡行きの電車で天竜峡へ戻った。
1日目はまだ続くのだが、やたら長くなってしまったので、今回はここまで。


観光鉄道として……
ブームが去ってしまえば、秘境駅の存続は危ない。
いや、今まで残っていたのが不思議とも言えるのだが。
元々こんな秘境だったわけではない。
ダムの建設で、駅周辺にあった集落が水没してしまい、駅だけが取り残されてしまった。
貨物輸送は、今はもうない。林業もない。つまり、交通手段としての役割は終わってしまった。
小和田は別だ。駅周辺の人家は約20分歩いたところにある一軒の民家と、そこから険しい山道を歩いて1時間かかる塩沢集落には、飯田線しか交通手段がない。
観光鉄道として生きる道を選ぶのだろうか。JR東海も、地元もそのつもりのようだ。
なんにもない。なんにもない。まったくなんにもない。
それを逆手に取るしかないのだろう。
では、次回、1日目パート2に続く。

今回の要点・観光鉄道として生きるのなら、イベント列車を増やした方がいいのでは?
  1. 2014/06/02(月) 22:36:09|
  2. 安比奈のなないろディップスイッチ
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