安比奈のなないろディップスイッチ

世界一悪い観客、安比奈誠伸のブログです。
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炎上上等!!突撃上等!!
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警告!声優ファンやアニメファン(特にネギまファン、リリカルなのはファン、ゼロの使い魔ファン)は読むのをやめた方が無難です。


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その125:編集者の声優批判はだめですかの巻

今回も前置きはなし
今回も、前置きは特に書くことはないのでパス。



編集者も大変、だけど……
今回のテーマは、すでにご存知の方も多いと思いますが、『編集者の声優批判事件』。
『ヤングマガジン』の2008年6月30日号。巻末の編集後記で、編集者がこんなことを書いた。
「昨今の声優の一部は調子に乗っている、と個人的に思う。演じたキャラの心根や背景についてTVなどで原作者さながらのうのうと語りすぎる。誰とは言わないが『お前が作ったキャラじゃないだろ』と思うくらいシレッと語る。なんつーか『役をいただいている』という気持ちを素で持っている人だけが売れてほしいなぁ」
この発言に対して、ネット上で「編集者がそんなに偉いのか」「上から目線で何様のつもりだ!」という怒りの声が上がった。
「編集者が悪い!」「声優が作品を語ってはいけないのか」という意見が多いようだ。
この騒動の火種となった事件が先日起きた。
『金色のガッシュ!!』(アニメのタイトルは『金色のガッシュベル!!』)の原作者、雷句誠氏が、小学館を提訴した。内容は、カラー原稿5枚を紛失したことに対する賠償。
本当は原稿を紛失したことが問題なのではない。ミスならどうしても起こることだから。
真の問題は小学館側の、あまりの誠意のない対応にある。このことは裁判での陳述書で、雷句氏が「あまりにも編集者、出版社というものが漫画家を馬鹿にし始めた」とはっきり書いていることからもわかる。
この事件がなかったら、今回の事件はここまでの騒動にはなっていなかったかも知れない。
作家の協力者であるはずの編集者、出版社が敵になってしまっているのだ。
昔は打ち合わせでもめて、作家と殴り合いのケンカをした編集者もいたという。それでも、作家がピンチになったら編集者は作家の味方をして出版社に楯突いてくれたのだ。今はそんなことをしたら、即、人事異動で左遷される。
担当していた作家は即失業となる。代わりの編集者は、何を描いても売れるような大作家でない限りほとんどついてくれない。新人だったらもうアウトだ。
担当を外された編集者は出世できなくなる。編集以外の部署に回されたら、編集の仕事に戻ることはおそらく望めないだろう。
これでは、自分の保身に走る編集者が増えてもおかしくない。作家なんかどうでもいい、『サラリーマン編集者』になってしまうのだ。
「印刷所を待たせてるんですよ。原稿急いで下さい」
お決まりのこの言葉は、読者のためでも、作家のためでもなく、原稿が落ちたら自分の責任にされるから言っているだけのこと。
原稿が上がったと連絡が入ったら、休日だろうと真夜中だろうと、すぐ取りに行かなければならない。データ入稿というものもあるが、まだ全体から見れば少ない。
作家から「原稿上がりました」との連絡があるまでは家に帰れない。ひたすら待つしかない。自宅待機になる場合もあるが、当然家から外へは出られない。
体を壊して退職した編集者は多い。デートができなくなって婚約が解消になった編集者もいるそうだ。
こんな状況だから、頑張るのがアホらしくなって辞めていく編集者、残っても腐っていく編集者が増えても不思議ではない。
ここまで読んで、編集者をかばうのかと思う人も多いだろう。違うとは言い切れないが、そうだとも言わない。
確かに編集者や出版社の横暴ぶりは目に余る。いびりで新人を潰すことはまだ多いらしいから。
新人に何度もネームのやり直しをさせる。一度や二度ならともかく、10何回もやらせる。こんなに直しをさせられると、新人はどこが良くてどこが悪いのかわからなくなってしまい、さじを投げて辞めてしまう。あるいは何十か所も悪い所を言われて、多すぎる欠点をどこから直したらいいのかわからず、結局辞めてしまう。
向いていないなら向いていないとはっきり言ってくれた方がまだいいのだが、それをはっきり言わない。
それでも作家はめげずに頑張って、困難の日々を乗り越え、晴れて人気が出た。売れたら売れたで、出版社に手柄を横取りされる。
作家はまだいい。一部横取りされても余りあるくらいの莫大な金が入るのだから。食べるにも困る暮らしだったのが嘘のようだ。
結局、一番割を食わされるのは作家ではなく編集者なのだ。担当している作家の作品がヒットしたからといって、編集者に臨時ボーナスを出す出版社なんて、どこにあるだろうか。
「ここまでしてやったのは誰のおかげと思ってるんだ、こっちには何もなしか」と、ひねくれたくもなる。「あいつが落ちぶれたら、絶対に助けてやらないぞ」「その時は覚えてろよ。思い切り仕返ししてやる」……。
そして、悪連鎖が始まってしまう。
編集者は、手柄を横取りした出版社や作家と同じことをする。
弱い立場の人間に対する態度が悪くなり、新人に向かって、「お前なんか簡単に潰せるんだよ」「この無能、辞めちまえ!」。
そして今回、矛先が声優へと向かった。
「声優のくせに、偉そうなことを言うな!」
見下された声優は、ファンであるオタクを見下す。
「私はかわいそうな男たちに、妄想を提供してやってるんだ」
オタクが何も言わない、陰に隠れてウジウジと文句を垂れる以外に何もしないしできないのをいいことに、態度はぞんざいになる。表立ってはいい態度でも、内心で見下しているのは、時折チラチラと見える本性からわかる。
では、この連鎖を断ち切る方法はないのだろうか。
下の人間が立ち上がるしかない。
そんなのは無理だって?
果たしてそうかな。
あのグッドウィル事件、フルキャスト事件はどうだったか。
金も地位もなく、何の発言権もない、まさに最下層の労働者たちが動いた。そして、不当な天引きを取り戻し、グッドウィル、フルキャスト共に事業停止に追い込んだ。
さらに国を動かし、日雇い派遣の禁止を検討させた。もっとも、禁止されたところで抜け穴はあるだろうが。
私は、立ち上がった日雇い労働者たちの勇気を買いたい。
はっきり言ってしまおう。
現状に甘んじている声優、声優ファン、アニメファンよりもよっぽど偉い。
彼らは今までクズ呼ばわりされ、虫ケラ扱いされてきただろう。
でも、この労働者たちは絶対にクズなんかじゃない。虫ケラなんかじゃない。
クズなのは、虫ケラなのは現状に甘んじている声優、そして声優ファン、アニメファンだ。
革命はいつも下から起こる。組織は上から腐る。鉄則だ。
勘違いしないで欲しいが、私は暴動を煽るつもりはない。暴力に訴えなくても、方法はあるはずだ。
できないとは言わせない。前例ができてしまったから。
暴動といえば、これを書いている今、大阪市西成区の通称『あいりん地区』で、労働者らによる暴動が起きている。

そんなニュースやってなかったぞ、という人も多いだろう。関東ではやっていないし、新聞にも出ていない。
ニュースで流そうものなら、呼応して同じような暴動が起こるかも知れない。支援者が現地に乗り込んでいくかも知れない。それを恐れて、あえて報道しないのだろう。秋葉原の事件のこともあるから、仕方なかったのだと思う。
洞爺湖サミットが近いために機動隊はそっちに回されて、人数が足りないので強硬な取り締まりができないらしい。
今現在はどうなっているのか、もうおさまったのかどうか、全くわからない。


お見舞い申し上げます
6月14日の岩手・宮城内陸地震から1週間が過ぎた。
被災地の皆様にお見舞い申し上げると共に、亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。
わずかばかりですが、義援金を寄付致しました。
岩手・宮城内陸地震義援金

少ないと思いますが、お役に立てればと思います。

参考文献・さくまあきら『だからマンガ大好き!』

今回の要点・組織は上から腐るが、下から変えることもできる。






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テーマ:声優 - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2008/06/22(日) 22:21:18|
  2. 安比奈のなないろディップスイッチ
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:6
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  1. 2008/06/24(火) 13:19:54 |
  2. |
  3. #
  4. [ 編集]

上記日雇い労働者達は自分の命がかかっていますから暴動になるのは当たり前だと思います。
声優ファン、アニメファン、そして声優達が自分たちの地位なりプライドなりを体当たりで見せ付けないのは力がないからでしょう。そして命に関わるほど大切だとは思っていないんでしょう。

声優もアニメファンも別に偉くなくて、感謝すべきは低賃金で働いている制作スタッフ達ですね。いつも作ってくれてありがとうございます。
  1. 2008/06/25(水) 19:57:10 |
  2. URL |
  3. M.S #mB.BT9Ic
  4. [ 編集]

はじめまして、前置きなしの箇条書きです。

一つの作品に関わった人全員が同じ認識や感じ方を持つ訳がないのでキャラの心根や背景について語るのは作者だけでいい。読者のために。個人的な感想なら、誰だって言っていい。
編集者の手柄は会社内で功績立てた分、編集者としての地位が上がる。会社員は基本そういうもの。辛さと報酬が釣り合うかは個人の性格次第だが、きつくしすぎると集まる人材の能力が一定以下に。作品がヒットした作家だけ例にとって、莫大な金が入るから作家はまだいい、て。
萌え、とかそれ系のこと言ってるオタクは自分がその時馬鹿やってるって自覚を声優が知ってるから場の空気を読んでる。働くって振舞うことだよ、私の知る限りでは。あなたのように見下してる人もいるかも、それに内心がどうかは知らない。
趣味の人と生活かかってる人に同じ量の行動力求めて…てか、偉いって、動いたという労働者の人もそれ聞いたらぽかんとするだろうね

6月分だけ読んだよ。内容以外からも悶々とした怒りがすごく伝わってきて、つまり同じ気分になった。
…やめよう。書いてて後悔してきた。
冷静な話がしたければまず自分が冷静な話をしなくてはならない。
あなたがしたいことに対して的外れだったらごめん。
  1. 2008/06/27(金) 15:17:44 |
  2. URL |
  3. 名無し #-
  4. [ 編集]

res...

何が言いたいんですか。
後悔するくらいなら、最初から書かないで下さい。
  1. 2008/06/27(金) 21:29:01 |
  2. URL |
  3. 安比奈誠伸 #-
  4. [ 編集]

編集者

やはり編集はとても大変ですね。時間も不特定だし、作品を作るわけだから、いつ出来上がるかわからない。これではおちおち遠くにいけないし、何も出来ないままである。そして作家が売れても編集者には、ボーナスみたいなものもでない。何かしら、人事対策や、作っていかないと、漫画も作家も育たないですね。
  1. 2008/06/29(日) 17:39:24 |
  2. URL |
  3. Hiroaki #-
  4. [ 編集]

res...

M.Sさん>
生きるか死ぬかまで追い詰められていないから、腰が重いんでしょうね。
アニメの制作スタッフは低賃金の上に過酷な労働なので、1年と持たずにみんな辞めてしまいます。
このままではアニメのスタッフは誰もいなくなってしまうでしょう。

Hiroakiさん>
編集者と作家はギブアンドテイクだ、と言われていますが大嘘です。
ギブとテイクのバランスが全く取れていません。
育ててやったはずの作家からは恨まれ、編集長からは叱責され……
漫画が好きでなければ、とても勤まりません。
  1. 2008/07/04(金) 23:31:44 |
  2. URL |
  3. 安比奈誠伸 #-
  4. [ 編集]

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