安比奈のなないろディップスイッチ

世界一悪い観客、安比奈誠伸のブログです。
アイドル声優たちよ、無駄飯、無駄酒、無駄口、無駄遊び、無駄ショッピングの後は、これを読め!
声優志望者たちよ、続けるか辞めるか、迷った時はこれを読め!
アニメ首脳陣よ、声優ファン・アニメファンからどうやって搾取するか、煮詰まった時はこれを読め!
炎上上等!!突撃上等!!
素人の傍目八目な爆言で、喝!!

警告!声優ファンやアニメファン(特にネギまファン、リリカルなのはファン、ゼロの使い魔ファン)は読むのをやめた方が無難です。


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その162:今回はショート・ショート、女王夕暮れに消ゆの巻

MCAS、Access合格
11月になった。
朝や夜の肌寒さが、徐々に強くなってきた。
私の近況報告。
MCAS(マイクロソフト認定アプリケーションスペシャリスト)の、Access2007の試験に合格した。
だから何だって?
書くことがないから書いただけ。
(前に同じような文章を見た気がする? それは既視感、デジャ・ヴュ……じゃない、もう4回目だね。もうしません)



女王夕暮れに消ゆ
今回は……うーん、困った。何を書こう。
ネタが思い付かないから休載、と言うのは気が引けるし……。
書き始めたら後は早いのだが、それまでが毎度大変なのだ。
よし、今回はショート・ショートの小説を書くか。
ほとんど思いつきで、しかも元ネタつきだけど。
<女王夕暮れに消ゆ>
アニメ大好き、声優大好き中学生、石川美穂は今日も自分の部屋で声優雑誌、アニメ雑誌を読みあさっていた。
声優雑誌の特集に出ている人気声優で、彼女を虜にしている声優がいる。
その名は、村山彩。
アイドル声優としてトップに君臨、さらに歌手としても大活躍。
ランキングで次々と上位に入るヒット曲を出す、名実共に声優界の女王であった。
部屋のテレビをつけ、DVDのスイッチを入れる。
画面に映し出されたのは、彩のコンサートだ。
縦横無尽にステージを駆けめぐり、歌う彩。
『みんなー、ありがとうー!!』
観客の大歓声に笑顔で答える彩……。
美穂には全てがまぶしかった。
「私も彩ちゃんみたいに、人気声優になるんだ! いつか、満員の会場で、ステージの上で歌いたい! いつか、彩ちゃんと共演したい!」
いつも口癖のように、美穂は夢を叫んでいた。
それから5年が過ぎた。
美穂は大学生になって、初めての冬を迎えていた。
高校時代から通い続けている声優養成所で、初めてのオーディションが近づいていた。
大きな役ではないが、何としても受かりたい。デビューのチャンスを掴みたい。そして、いつか大舞台に……。
想像しただけで、美穂の足取りは自然と軽くなった。
その時だ。
「きゃっ!」
突然、歩道脇にある古びたビルから飛び出してきた女とぶつかり、双方尻餅をついた。
「あいたた……」
美穂が痛がる一方で、ぶつかってきた女はうずくまったまま何も言ってこない。
「あ、ご、ごめんなさい」
明らかに向こうが悪いのだが、美穂は反射的に謝っていた。
「大丈夫ですか……」
美穂が立ち上がって声をかけると、ビルから続いて数人の男が飛び出してきた。
「待て! 逃げるな!」
「君、大丈夫かい? ケガはない?」
飛び出してきたのは警官たちだった。
「覚せい剤取締法違反の現行犯で逮捕する。16時18分」
女は手錠をかけられた。
「……」
女は顔を上げると、うつろな目で美穂の方を見た。
「あっ! あ、あなたは……」
良く知っている顔だった。
「……村山彩!!」
美穂は思わず叫んでいた。間違えようのない、あの憧れの人だった。
「知り合いかい?」
警官が聞いてくる。
「い、いえ、あ、その、テレビに出てた人で……」
「そうか、元芸能人か。さあ、来るんだ」
あの輝かしいアイドル声優、声優界の女王が、今や惨めに、容疑者として連行されていった。
彼女がやってきたことと言えば、ファンから搾り取った金で、周りにお膳立てしてもらった舞台で歌うこと、タレントの真似ごとをすること、そのついでに芝居をすることだけだった。
大して演技力が優れている訳でもない彼女が年を取り、ファンが徐々に離れていき、もう金になる存在ではなくなり、声優界から放り出された時、彼女にできることは何も残っていなかったに違いない。
夕暮れの中、美穂は愛用の帽子を落としたまま、風の冷たさも忘れて呆然と立ち尽くすしかなかった。


元ネタは『まんが道』でした
今回の話の元ネタは、藤子不二雄Aの自伝的作品『まんが道』に出ていた劇中作品。
『英雄暁に死す』という、絵物語だ。
戦争で、英雄となって帰ってきた軍人に憧れる少年がいた。
彼は念願かなって士官学校に入り、久しぶりの休暇で実家に帰ってきた。
その時、強盗に襲われる。間一髪、警官に撃たれて強盗は死んだ。
その強盗は……あの英雄だった。彼がしてきたことは、戦場で銃を撃つことだけだった。戦争が終わって人々の熱が冷めた時、彼にできるのはその腕を使うことだけだった……。
という話。

今回の要点・人々の熱が冷めた時、自分にできることは……。





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テーマ:声優 - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2009/11/01(日) 22:35:17|
  2. 安比奈のなないろディップスイッチ
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

そのとおりですね。

 これが現実ということですよね。最近、酒井法子がつかまりましたが、まぁ、こんなものですよね。

声優は、まぁ、楽しませてくれればいいということですね。
  1. 2009/11/05(木) 22:03:02 |
  2. URL |
  3. Hiroaki #CvPplrP.
  4. [ 編集]

res...

Hiroakiさん

いつかはアイドルも年を取ります。ファンの熱も冷めてきます。
その時にできることは何もなかった、というのは悲惨です。
  1. 2009/11/05(木) 22:14:30 |
  2. URL |
  3. 安比奈誠伸 #-
  4. [ 編集]

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