安比奈のなないろディップスイッチ

世界一悪い観客、安比奈誠伸のブログです。
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その169:今回はショート・ショート、涼宮ハルヒ劇場版公開記念の巻

100年前と比べるなんてナンセンス
前回、バブルな暮らしを送っていると、ツケを払わされる、という記事を書いた。
人生とは、そんな風に帳尻合わせがつくようにできている。
中国の王朝が繁栄しても必ず滅んできたように、個人にも永遠の繁栄などありえない。
日本も繁栄した時代があれば、苦しい時代もあった。
今はどちらか。
苦しい時代と言っても、時代背景が違いすぎるので、比較のしようがない。
終戦直後と比べるのは間違い。
100年に一度の不況と言われているが、100年前は日露戦争だった。
そんな時代と比べるなんて、それこそナンセンスだ。
当たり前だが、あの頃はネットもテレビも携帯もなかったし。



『涼宮ハルヒの消失』公開記念ショート・ショート
今回は……うーん、困ったどうしよう。
しょうがないから、ショート・ショートでも書くか。
『涼宮ハルヒの消失』公開記念、ショート・ショートストーリーです。
<闇金ウシジマくん・団長くん>
月明かりだけが、辺りを照らしている。
富士山のふもと、青木ヶ原樹海の奥深く。
涼宮ハルヒは全裸で、木に手足を縛りつけられていた。
周りには、闇金融、カウカウファイナンスの面々がいる。
「ちょっと……たかが借金を踏み倒そうとしたくらいで、まさか……まさかはないわよね? っていうか、バカげてない? 何のメリットもないでしょ?」
「蚊がよ、ちょっと血を吸ったくれーで叩いて殺すだろ? そんな気分。意味伝わった?」
社長の丑嶋の冷徹な言葉に、ハルヒはぶんぶんと首を振る。
「てめーみたいなカス女になめられたなんて噂立てられたら、ウチら面子丸つぶれなんだわ。死ね!」
社員の一人、マサルが静かに罵倒する。
「この森は、毎年何人もの死体が発見されるらしいが、ほとんどが身元不明なんだと。なぜかわかるか? 小動物が食い荒らして、死体の原型がなくなっちまうんだ」
「ホント勘弁して下さい! 警察には絶対行きません! お金も必ず返済します!」
「だめだ。信用できねえ」
そう言うと、丑嶋は蜂蜜とワインをハルヒの身体にかけた。
「涼宮ハルヒ、お前さんはよくやってる頑張り屋さんだ。だから最後のチャンスをやるよ」
そう言って、丑嶋は先程取り上げたハルヒの携帯を見せつける。
「電話しろ。保証人になって、1回目の利息を立て替える奴がいたら許してやる。だめだったら、お前をこの森の中に放置する」
左手だけを自由にされたハルヒは、友人と言う友人、知り合いと言う知り合いに片っ端から電話した。
「もしもし、あたし、ハルヒ! あのね、借金の保証人になって!」
しかし……。
長門からは、
「保証人? 無理……」
みくるからは、
「え? 保証人? なんか怖いから嫌です……」
鶴屋からは、
「保証人なんて、なれないにょろ」
朝倉からは、
「保証人? そんな怖いもの……」
谷口からは、
「保証人? そんな金あるわけないだろ」
国木田からは、
「保証人だあ? それより俺から借りた金返せよ」
古泉は、
「電話……あ、出なくていいですね」
そして自宅にかけたが……。
「ねえ、いるんでしょ? お父さん、お母さん、出てよぉ……」
コールサインが空しく響くだけで、結局誰も出なかった。
「親にも見捨てられたな」
丑嶋がさっきよりも冷徹に言う。
「……あと一人……」
ハルヒが涙声で言った。
「ん?」
「……あと一人かけさせて……」
「誰?」
「キョン……サークル仲間の……」
最後の頼みの綱に、すがる思いで電話をかけた。
「あ、留守電……居留守かも……あ、もしもし、キョン、助けて……最後のお願い……借金の保証人になって……あたしがバカだった……本当にあたしのこと思ってくれたの、あんただけだった……」
留守電に吹き込み終えると、カウカウの面々はハルヒに背を向けた。
「そのキョンって奴から電話が来て、利息を払ったらまた来るぜ。じゃあな」
「冗談でしょ?」
「冗談じゃねえよ」
丑嶋は振り向きもせずに去っていく。
……キョンからは電話は来ない。あたしはキョンに散々ひどいことしてきた……
その時だった。ハルヒの携帯が鳴った。
「キョンからだぜ、ほら」
「キョン~!」
ハルヒは泣き笑いの表情になる。
「もしもし、キョン!? あたし、ハルヒ!」
「……ハ、ハルにゃん?」
キョンではない、少女の声がした。これはキョンの妹の声だ。
「あ、あなたは……キョンは? キョンはどうしたの!?」
「ぐすっ、ぐすっ……今病院……キョンくん車にはねられて、意識不明で電話に出られないから……私が代わりに電話したの……」
「キョンが車に!?」
「……ハルにゃん、お金ないと大変なの?」
「そ、そうなのよ! お金ないと大変なのよ!」
「ごめんなさい……私にも、キョンくんにもお金ないの……お金があったらハルにゃん助けてあげられたのに……」
そして数時間後……。
ハルヒ以外、誰もいなくなった樹海。
身体を、蜜の匂いにつられて飛んで来た無数の虫にたかられているハルヒの目は、既に光を失っていた。
虫の鳴き声だけが静かに響く。
月明かりが、血の気がないハルヒの顔を照らしていた。


ハルヒの人間関係なんてこんなもの
以上、知る人ぞ知る闇金マンガ『闇金ウシジマくん』とのクロスオーバー作品でした。
実際のハルヒの人間関係なんて、所詮はこんなものではないだろうか。本編を見ていない私が言うのも変だが。
わがままのやり放題だから、本当に困った時、損得抜きで助けてくれる友人なんているのかさえ怪しい。
挙句、誰にも助けてもらえない。身から出た錆だ。
もしもの時のために、わがままもほどほどにしておいた方がいいかも。
ちなみに、今回の元ネタは、『ウシジマくん』単行本5巻、『ギャル汚くん』のラストでした。

今回の要点・ハルヒに損得抜きで助けてくれる友人なんているのか?





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テーマ:涼宮ハルヒの憂鬱 - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2010/02/08(月) 23:22:06|
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